先日発表された「FileMaker Pro 9」のアップグレード案内が届きました。スタンダードなPro 9は38,000円ですが、アップグレード価格22,800円。ですが、2008年6月まではキャンペーン価格19,000円、つまり半額で購入することができます。
同様にPro 9 Advancedへのアップグレードは通常価格58,000円のところ、それぞれ34,800円、29,000円。さらにPro 9からの特別アップグレードも用意されていてこれは36,000円。いずれも税別です。
高いか安いかは、費用対効果をどのように考えるかですから何とも言えませんが、まぁ一般的な感覚で言えば安くない、高いですね。しかも、Pro 7へのメジャーアップデート以降のバージョンアップがやたら速い。とてもまともに付き合っているわけにはいかない‥‥というのが正直な気持ちです。
実はようやく備品管理システムの見直しに力を注げるようになりまして、それまでのPro 6まで対応版を、Pro 7(実質Pro 8)以降対応版にする作業に入ったところです。Pro 6まで対応版で支障はなかったんですが、広域的な利用を考えると、これから導入するところでは使えなくなることからそうせざるを得ない‥‥というのが大きな理由です。
従って、Pro 7以降の特徴的な向上機能についてはさほど必要がなくて(もちろんありがたい機能もあるんですが)、なんでそんなにバージョンアップを急ぐのかと不思議でならなかったりするわけです。FileMakerユーザ全てがそれらの機能を必要としているわけではないはず。だからあえてファイルフォーマットを変えてPro 6以前とPro 7以降とに分けたのかと思わないでもないですが、だったらPro 6はまだもう少し継続販売してほしかった‥‥。そんなことを感じています。
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