hiromaru blog

久しぶりに歩く

　振り返ってみるとウォーキングは２週間ぶりでした。法蔵寺の蓮はもう時季が過ぎてしまった感じでした。まだもうちょっと見られるでしょうけどね。30日は観蓮会のはずでしたが、午後３時頃だったからかそれっぽさがなく閑散としてました。
　いつもの散策路、ウバユリという花が咲いてました。半月前はヤマユリが咲いていたんですが、その頃はまだつぼみだったのです。たぶん手入れしてくださってる方が書いてくれたのだろう名札が近くに差してあったので楽しみにしていたんですが、半月も経ってしまったのでもう終わりかと思ったら間に合いました。こんな花でちょっと群生してました。

　トンボも半月前よりずっと元気になったような気がします。軒下の巣ではツバメの子も元気にピーピー鳴いてました。カモは川底の藻をいっしょうけんめいついばんでいます。小ガモも親ガモもそんなに変わらないくらい大きくなっていました。夏なんですね。そうかと思うともうコスモスが咲いていたり、かなり黄色く色付いてる木があったり、梅雨明けを今か今かと待ってるのに、あと１週間ほどで立秋なんですよね。ほんとに短い夏です。

　明日は「八朔」。早稲の稲が実る頃なのだそうですが、なるほどそれでもう案山子も登場したんだ。長梅雨で成長や病気が心配されている稲作ですが、今度は台風被害も心配しなくちゃならない。もちろん鳥たちに食べられても困るし、自然相手というのはホントたいへんなことです。

ヒゲを刈る

　先月半ばから末にかけてあーだこーだ言ってたヒゲですが、実は今月半ばからまた生え出しまして（笑）、そのまま約半月続いております。
　土曜日、何としてでも庭の草を刈らねばならぬと実家から機械を借りてきて何とかしました。刈っただけで抜いてないからまたすぐに伸びてきます。が、草も刈り込むとまぁそれなりにさっぱりしてこれも悪くないやと自分を納得させます。
　ヒゲも２週間伸ばしているとけっこうな長さになってかなりむさっ苦しくなります。よーしそれなら自分のヒゲも刈ってやろうと、ついに髭トリマー買いました。いつもコメントいただいてる先生くんと同じBRAUNクルーザー３。
　アタッチメントを付けて1.2、2.8、4.4、6.0mmの４段階に刈り揃えることができるんですが、とりあえず4.4で刈り込んでみました。ひたすら伸ばしていただけだからでしょうか、意外とたいへんでした。っていうか、息子が使ってたバリカンの方が早いような気がしないでもない。続いてスタイラーで形を整えるんですが、イマイチ切れ味がよろしくないというか、でもまぁそんなもんなんでしょう。シェーバー自体はもう６年くらい使ってるヤツと比較するわけだから（注・でも暮れの誕生日に刃を交換しました）文句ありません。総じてまぁまぁ満足と。
　一晩過ぎてみると2.8mmでもいいかななんて思って、今朝も刈り込んでみました。こっちの方がいいかなという気がしますが、中間の3.6mmがあったらいいのにとも思います。ま、あのむさっ苦しさを思えば自分的にはかなりさっぱり感（注・印象は人それぞれでございます）。でもその気になるとなるほど手間暇かかるなという実感もあり、週に２回くらい刈ればいいかなと、まぁそんな感じであります今のところ。

○藤食堂のチャーシューメン

　「そこのラーメンがけっこううまいんだよ」という噂はかねがね聞いていたから、いつか行ってみたいと思っていた○藤食堂。実は職場の真ん前で、その気ならいつだってOKなんだけど、通常は給食があるし、そうでない日はいつものところから出前を取ったり弁当だったりでねぇ。
　実は行けそうで行けないもうひとつのマイナス要因がある。営業してるとは思えない外観。最近のれんだけちょっと新しくなったけど、それ故になおさら店本体の老朽化というか何と言うかが‥‥。でも今日こそはという強い信念で向かったのである。
　ガラガラと引き戸を開けて入るんだろうけど普通は、でもここはエアコンはもちろん扇風機さえない。店中の戸や窓を開け放って自然の風を取り込んでいてすっかりオープンカフェ状態だ。国道沿いで交通量は少なくない。ホコリもかなり入ってくるんじゃねぇの‥‥。土間はコンクリートなんだろうけど平らじゃなくて、懐かしいデコラ板の小さいテーブルがひん曲がって傾いて並んでいる。椅子はあちこち破れていたりする。そして薄暗い。勇気を振り絞って入ったんだけど、あぁ来るんじゃなかった・帰りたい・キャンセルできないだろうか・おいおい店に入ってるヤツがいるよと思われてるなきっと‥‥正直逃げ出したくなるくらいだった。
　厨房は丸見えだ。ばあちゃんがつくっている。なんかため息がこぼれる。やがて銀色のちょっとひん曲がったアルマイトのお盆に載ってチャーシューメンは登場した。「こぼれっと何だがらお盆も置いでぐがら」と、あんまりきれいな感じがしないお盆を見ながら食べるハメに‥‥。
　味は悪くないんだ。麵もとりわけおいしいわけではないんだけど、ゆで加減が自分としてはちょうどいい具合。問題はチャーシュー。これがホロホロと崩れるようなとろけるような感じなのだ。微妙にもっそり感のあるところにスープを流し込んでやるとなるほどうまい。さすが肉屋兼業だ（でもその肉屋も決して‥‥）。あっという間だった。
　もう二度と来るまいと思ってばあちゃんに代金支払って店を出たんだけど、ほどなくまた戻りたくなるような、後を引くようなものを感じてしまった‥‥。恐るべし○藤食堂。

光のシャワー

　久しぶりの晴天。カラッとした感じで気持ちのいい日でした。窓のない・風の入ってこない部屋で仕事をしているというのはとてもつらいんですけどね。
　８月半ばに開催する研修会の会場借用の関係で、夕方とある施設におじゃましてきました。大きな部屋は先約あり、小さな部屋はちょっと小さすぎ‥‥。知り合いの方が担当で、別の施設を聞き当たってくれたり、この事務室の机を移動して使ってもいいよとまで言ってくれたり、地元っていいなぁって思います。答えは出ないままなんだけど、涙出そうなくらい嬉しかった。
　その帰り道、シャワーのごとく雲間から光が差していました。ちょうどカメラを持っていたので撮ったんですが、いろいろな人に支えられているんだよなぁ‥‥なんてしみじみしちゃいました。
　昨日は１日研修会でしたが、そこまでのいろいろな準備もギリギリ間に合って、とりあえずはホッとして、夜の懇親会はまたすっかり酔ってしまいました。楽しいひとときでした。そんな研修会もいろいろと助けたり助けられたり。それがまたいいんだなぁ。

大暑・土用の丑の日

　昨日は定期通院の日。意外にも天気が崩れなかったのでGSで洗車してもらって帰った。普通それで雨が降るんだけど、大暑らしく今日も雨は降らずじまい。間もなくまた降り始めるのだろうが、週間予報はずっと曇りや雨。梅雨明けはいつになることやら。とは言え今日は大暑。いかにも夏らしい空とは言い難いが、時折こんな空も見えた梅雨の中休みだった。
　そんな絶好の休日だってのに、一日コンピュータに向かわざるを得ない。なんでもう少し計画的にすすめられないものかと思うんだけど、そうやって何十年って過ぎてきたわけだから、まぁこの先もそうなんだろうと思うのだ。
　土用の丑の日にはぜひ「うどん」を打とうと思っていたんだけれど、そんな心のゆとりは全くなく、ぜひとも「うなぎ」を食わなければならぬというこだわりもなく、いつもどおり一汁一菜な食事。それも「うまい」と感じられるのは健康な証拠、何よりだ。
　何よりと言えば、昨夜の囲炉裏庵（仮称）は久しぶりに５家族も集まって楽しく賑やかな時間を過ごすことができた。持ち寄りの飲み会はヘタな居酒屋よりボリュームたっぷりで、１日早くスタミナを付けさせてもらったような気さえする。来月半ば、１年ぶりに今度はみんなに会えるのが楽しみだ。

あづー

　しばらく肌寒い日が続いていたから、今日はとっても暑かったす。エアコンのない２階のこの部屋は、夏はホントに厳しいっす。まぁそれでもまだ我慢できる程度だけど‥‥。
　とうちゃん遊んでくれーと二匹のネコが代わる代わるやってきます。が、油断してるとあづーっとバテてしまいます。来なけりゃいいのに。上がったり下りたりして１日過ごしてるんです。

フルコース

　昨日はここまでの慰労と暑気払いを兼ねた職場の飲み会いやお食事会でした。フルコース！との噂におとっつぁんは若干緊張して臨みました。そんなのめったにないことだかんね。
　結論から言ってしまうと「微妙」。でもまぁホテル最上階で久しぶりにみんなで大笑いできたし、楽しいひとときでした。
　フルコースと聞いたので、久しぶりに充電したコンパクトデジカメをポケットにしのばせて出かけました。とうちゃんこんなうまいもん食ってきたんだぞと、家族に自慢するため、それだけです。もう一品一品運ばれてくるのを待ちかまえて撮りまくりです。もちろん最大の狙いはメインディッシュ。ですが、よし次か、次か、と思っているうちにデザートになってしまってねぇ‥‥。分厚い肉をグァーッとワインで流し込むみたいなそういうのをイメージしてたんですが、振り返ってみればあの角煮みたいなヤツがひょっとして‥‥って感じ。正直なところお味も私としては微妙‥‥。
　そういえば「フルコース」とは誰も言ってなかったような。しかし「飲み放題コース」というのは確かに聞いたような。そういえば「久しぶりにほぼ全員出席、フル出場かもしれませんね」というのも聞いたような。考えてみりゃ飲み放題のディナーなんてねぇもんなぁ。フル出場の飲み放題コース、あぁそういうことだったのね‥‥。

　終電までの約１時間、もうちょっと飲んでいきましょうと数人で二次会へ。なんかこれが一番うまかったような気も。おかげさまで記憶喪失‥‥。

悲しいお知らせ

　３月初めに帰ってきたとき、どうも調子が悪いって話はしてたんだけど、お盆に帰ったときにでも機種変更すっか‥‥などと問題を先送りしていた息子のケータイから、「これが最後のメールかもしれません」という悲しいお知らせが届いた。遠征費の催促付き。
　いやいや困ったなぁわっはっはなどと笑ってあと数週間先延ばししようとはさすがに思えず、すかさず機種変更命令を下した。間もなく遠征だし何せつながるものはこれだけだし、こっちからのメールもこれが最後かもしれないから‥‥。けっこう凹んだ。
　そのメールが届いたのかどうかがわからなくて心配である。今週末行ってくるかという話にもなる。晩飯を食べながらとにかく電話をしてみたらつながって、普通にボソッと出た。いじってるうちにまた充電できるようになったらしい。ならお盆でいいやとお互いに納得してまた先送りと。何かホッとした。
　明日から試験らしい。もちろん勉強はしていない様子。２年後、３年後はどうなるものやらと思うけど、本人にしてみれば試験はさておきとにかく来月の全国大会だ。そういえば遠征費も少しはめんどうみなくちゃならなかったんだっけなぁ。それが終わればいよいよ帰省だ。あと１カ月か‥‥。

PENTAX K100D

　一眼レフデジカメはやっぱり高嶺の花‥‥めそめそ‥‥と思っています。間もなく発売予定のパナソニック・L1などはヨドバシで24.8万円でご予約受付中。素人的にはなしてそんなに高いのかわかんねぇです。
　私の話の中にときどき登場するパナソニック・FZ30は、ズームレンズ付き見た目一眼レフのPanasonic製大型デジカメ。マニュアルフォーカスも可能で、正直なところこれで間に合ってしまいそうなんですね。これで73,800円のポイント23％ですから、実質57,000円程度でほとんど満足できるわけです。自分的にはもう一眼レフ気分‥‥。
　ところが、つい最近発売されたPENTAX・K100Dってのがかなりリーズナブル。レンズ付きモデルで89,800円の10％還元ですが、今ならメーカーから10,000円キャッシュバックなので、実質7万ちょいで憧れの一眼レフデジタルカメラなんでございます。しかもレンズではなくカメラ本体に手ぶれ補正機能搭載なので、どんなレンズでも手ぶれ補正できるってわけ。キヤノンとかだと手ぶれ補正機能付きのレンズじゃないとあかんわけ。素人としてはここは力強いし、いずれレンズを選ぶときも幅広く検討できそうですよね。
　そんなわけで、俄然その気になってしまいました。依然人気が続いてるFZ30もいいけど、どうせなら眼デジって気持ちはありますからね。そう思ってキヤノンだの他のメーカーの同等製品と比較すると、あれっ？そんなに大きな（価格）差はなかったのねと気付いたりもします。微妙に迷いますが、でも素人が初めて持つ眼デジとしてのK100Dはなかなかの選択ではないのかなと、そんなふうに思ったりするわけです。
　さて、翻って懐具合でありますが、ま、がらくたを売り飛ばしてそれなりの資金調達ができたらという、微妙に非現実的なお話だったりするのであります。結局やっぱ高嶺の花ね‥‥ふぅ‥‥。

法蔵寺

　荒町の法蔵寺には、蓮の花がたくさん咲いています。いろいろな種類の蓮を栽培しているんですね。先週は咲き始めかなぁという感じでしたが、１週間経っていよいよ見頃になってきたようです。

　鮮やかなピンクや白の大輪と緑色の大きな葉とのコントラストがいい感じです。すでに大きく開いて花びらが落ちているものもありますが、まだまだこれからという小さなつぼみもたくさんあって、けっこう長く楽しめそうです。

　雨の日らしく葉っぱが水をはじく様子もきれいで、心が洗われるようでございます。さすがお寺さん。

　こんなにたくさん咲いてるのにもったいないなぁと思ったら、7月15日〜8月15日まで「蓮まつり」を開きますとの貼紙がありました。およそ100種類の花が順次咲きますのでご自由にご覧くださいと。蓮の実菓子や蓮茶などが用意されているようです。写経会では、蓮の露で墨をすって心静かに写経するとのこと。う〜む。
　それから、7月30日は朝6時から「観蓮会」が開かれ、野点があったり、蓮酒があったり、天女の舞があったり、蓮おにぎりや蓮まんじゅうなどもあったりするそうです。けっこう気になってます。

虫たち

　朝方、今日も雨か‥‥なんて思ってたんですが、私はカメラを持って歩かなければならないのであった‥‥みたいな義務感に駆られ、雨もちょうどやんだようなので久しぶりのウォーキングとなりました。でも100円傘持参。
　紫陽花はまだまだ咲いていますが、ずいぶん色合いが変わってきましたね。緑はより一層濃くなっていますが、もう雨はウンザリです。高校野球・夏の予選が始まりましたが、日程が大幅にずれ込んでいるようです。昨日の予定だった田村−光南高校の試合、今日も雨のためまた明日に順延されました。ま、ベストな状態で対戦させてあげたいものです。

　さて、雨が続くと虫たちってどうやって過ごしているんでしょうね。チョウ（ヤマトシジミ）やトンボ（シオカラトンボ）を見つけて撮ってはみましたが、このあと雨が降ってきてさぁどうなったことか。森の中、草むらの中などに逃げ込むのでしょうか。

　カタツムリは元気でした。と言いたいところですが、これはカタツムリじゃないんですよね。最近あまりカタツムリを見ないなぁ。紫陽花にひっついていそうな気がするんですが、全く見つけられませんでした。で、よく雑草とかにくっついてるこれって正式には何て言うんでしょう。1cmくらいの小さいヤツ。

　実はでっかいクモもいたんですが、微妙に気持ち悪いので掲載自粛。ちっちゃいのにまぁるく網を張って頑張ってました。日本には人に害を与えるようなクモはほとんどいないらしいですが、どうしてもイメージ悪いですよね。これは土用の頃に出現する黄色いクモ・土用鬼蜘蛛かなと思いますが、名前にわざわざ「鬼」なんか付けなくたっていいのにねぇ。

ネジバナ

　雨は降ったりやんだり。歩いてる途中に降られるのがイヤでウォーキングは中止。
　昨日夕焼けの様子を取った際に、近くの公園にネジバナが数本咲いているのを見つけてそれもデジカメに収めた。が、今日うっそうとした庭を見たらかなり咲いてて拍子抜けした。
　我が家の女性陣が髪を切りに行くと言うので（あんた運転手だよという意味）、自分も負けじと床屋さんへ。いつもコンピュータやデジカメの話になる。「写真じょうずになりましたよねぇ」と言われると、お世辞でも悪い気はしない。そう思うから庭のネジバナだって掲載しちゃう。珍しくも何ともない写真だけど、それ故に親しみを感じてくださるのかもしれないし、ごく日常的なオヤジの話だからうなずいてくれるおとっつぁんも少なくないかもしれない。
　未掲載の写真も実はいっぱいあったりして、それは決して自慢できるようなものではないんだけど、時間が取れるようになったらぜひご覧いただけるようにしたいものだと思ったりしている。

もっと最高の時

　今日もはっきりしない梅雨らしい天気。雨こそ降らなかったが蒸し暑い日だった。が、夕方にはご覧のような空が広がって、もしかして梅雨明け？なんて思ってしまう。でも向こう１週間の天気はずっと降水確率60〜80％の「くもりときどき雨」。まだまだなんだなぁ。
　さて何はともあれ３連休だ。こんな日は「もっと最高の時」なのだ。今日の居酒屋「自分ち」おすすめはキリンビールの樽生だ。冷やしたジョッキでやる。これしかない。皆さんよい週末を‥‥。

一歩進んでみたものの

　ファイルメーカーの話。あるフィールドに現在の時刻を入力して終わるスクリプトを作る。FMP6までだったら、［現在の時刻を挿入（フィールド指定）］→［ウィンドウ内容の再表示］、というステップのスクリプトをボタンに割り当てると、時刻を入力後フィールドから抜けて終わることができた。だけどFMP8ではどうしてもうまく行かないのだ。どうしてもフィールドから抜け出さないので、ボタンを押してもまだ入力中みたいになり、やむを得ず余白をクリックしたりするしかない。結果２回クリックすることになりスマートじゃない‥‥。
　いろいろ試したところ［ウィンドウ内容の再表示］ではなく［表示方法の切り替え］ステップを利用して同じ表示形式を指定することで解決できた。いやっほぉ。＼(^o^)／と単純に喜んでしまうのだが、どうしてこれに気付かなかったのかとも思う。ちょっぴり悔しさも‥‥。
　調子が良ければ100くらいのフィールドなんて一晩で設定して然るべきデータベースを構築できたりするもんだけど、一つつまずいてしまうと何日もの間全く進展しない。FMP6ではどうだったんだろうと改めて試してみたら同じように動作した。そう思い込んでいた自分がバカだっただけなのか‥‥。でもそうやって覚えるものだから、自分的にはまた一歩前進したと納得している。さぁ頑張るぞと。
　実はFMP8環境になって初めてのデータベースを作っているのだけれど、そんなわけで数日で仕上がる予定だったものが１ヶ月もかかってしまった。こだわらなければとうに終わってるんだけど、納得できないものはそうもいかなくて‥‥。
　焦ったり急いだりする必要はないんだけれど、そうこうしているうちにもう8.5がリリースされたそうだ。日本語版もすぐだろう。今頃になってやっとこさバージョンアップの手続きをして本日8.0のAdvancedが到着したところだってのに‥‥。一歩進んではみたものの、また次の環境が数段遠ざかってしまったような気がして、やる気が微妙に低下している。FMP7以降ちょっとペースが速すぎんじゃないのか？

目印の理由

　ずっと気になっていた愛宕神社龍穏院散策路の手入れのことだけれど、先日の土曜日、ひょっとしたらこのじいちゃんでねぇべかと思っている方に尋ねてみた。このあたりの畑はとてもちっちゃいんだけど数はけっこうあって、でもその一つひとつがとても丁寧に手入れされていて、自分としてはきっとこのじいちゃんに間違いないと思っていたからだ。
　が、答えは意外にもぜんぜん別の人だったのだ。じいちゃんが言うのには、神社の近くの接骨院のおやじさんだとのこと。えーっ！じいちゃんじゃなかったの？　ちょっと驚いたけどでもなるほどと納得した。その接骨院には小学生の頃からお世話になって、スポーツをしていた20代半ばまではよく通ったものだし、子どもたちも何度となくお世話になったし、だからおやじさんの人柄もわかるから、驚いたり納得したりなのだ。

　じいちゃんは細かい話もいろいろしてくれた。散策路の手入れを始めた頃は、周囲の草花を取っていく人が少なくなかったそうだ。が、接骨院のおやじさんはあえてその１本の周囲をきれいにして残し、目立つか目立たないか程度にテープを付けた棒を差したりすることによって、これは訳ありですよという意思表示をしてきたら、今はもう勝手に草花を取っていく人はいなくなったそうだ。いかにもといった風情で「○○ユリ」などと表示しておくのはいかがなものかとさえ思っていたのだけれど、なるほどそういう意図があったのかと目印の理由を理解することができた。ナントカ自然公園などわざわざ整備して１本１本に花の名前なんか表示して興醒めするようなものとは意味が違うのだ。
　手入れしてくださっているのが「どこかの誰か」から「あそこのおじさん」に変わって、ますます親しみを感じたりする。感謝の気持ちも若干増大した。また、こんな畑の真ん中でじいちゃんに声をかけるというのはけっこう勇気の要ることなんだけど、声をかけられる側のじいちゃんだって同じようなもんなんだろうなとも思った。が、一旦切り出してしまうとお互いに普通の会話ができたりして、あぁ声をかけて良かったと思うのだ。お寺の墓掃除をしてるじいさん、うっそうとした枝垂れ桜の下で会ったおばさん、伝承館の管理人さん‥‥、いろんな人と話をすることができた土曜日だった。

夏の雲

　このところ夕焼けばかり追っていたけれど、ふと東の空に目をやると夏らしい積乱雲っぽい雲が見えるようになっていました。夕方かなり大きな入道雲が見えたのですが、カメラを準備して適当な場所まで歩いているうちに小さくなっちゃった。
　とは言え、いよいよ夏だなぁという感じですね。日ごと天候が変わり、一日の間でもどんどん天候が変わっていきます。まさに季節の変わり目。そんな中途半端な空という気もします。

最高の時

　居酒屋「自分ち」の最近のおすすめは PRIME TIME だ。とりあえずヱビスやブラウマイスターより旨い。発泡酒やその他の雑種にはないきめ細やかさ、ほろ苦さ、まろやかさが自分的にはたまらない。
　そうかと言って毎日飲めるものではない。基本的にはその他の雑種で満足せざるを得ない。が、今日はボク頑張ったもんねと自分をほめてあげたい日、かつ、フトコロ具合と相談してOKサインの出せる日（要するに勢いだ）、かつ、350mlを3本以上買える日（3本でいいのだ）は、誰が何と言おうとセブンイレブンに立ち寄ってしまうのだ。
　ジメジメムシムシで扇風機さえ登場してなくて仕事に集中しにくい今日みたいな日、汗を拭き拭き一日頑張り切れば、もうフトコロなんかどうでもいい。1km手前あたりからセブンに曲がるイメージしてるし。おし、3本買った、早く帰るぞ‥‥。あとは服を脱ぎ捨てパンツ一丁でグイーッとやる。も最高っ。2本も飲めば正直なところもうその他の雑種だってかまわない。残りの1本はかあちゃん用。居酒屋「自分ち」はここが重要なのだ。

ごほうび

　１時間足らずとは言え、草刈りをして帰ってくるとぐったりです。庭の草も刈らなくちゃと思うけれど、ひと休みしたらますます腰が重くなってしまいます。
　そんなおとっつぁんにサクランボのごほうびが。20個以上連続で食ってみました。あぁサクランボうめぇ。遅い朝食のあとちょっと横になったら、朝だか夕方だかわからなくなるくらい久々に爆睡してしまいました。これが一番のごほうびだったかも。

クリーンアップ作戦

　雨のため延期になっていたクリーンアップ作戦で、川岸の草刈りをしました。対岸は道路ですがこちら側はタダの草原。日常的には立ち入ることはまずありません。けっこう広い場所でもあるし歩道らしく整備してくれたらいいのになぁといつも思うんですが、それでどうなるものでもないし‥‥。
　毎年１回、このあたりを刈るようになって数年経ちますが、当初は全く手つかずの状態でしたからずいぶん時間もかかったものです。２時間くらいの作業でもそれほど前に進めませんでした。今は住民も増えて、１時間かからずに一定の場所までたどり着けるようになりました。
　朝６時作業開始というのはけっこうたいへんですが、汗をかきながら、たまにお会いする方々と世間話をしながら、やがてこざっぱりした様子が見えるとそれなりの充実感もあります。これでジュースの１本もいただけたらと思うんですが（以前はあったような）‥‥。

旧吉田邸・三春町文化伝承館

　いつも気になってはいたのですが、どうぞどうぞと声をかけられたので入ってみました。今は三春町が管理している文化伝承館ですが、明治時代に生糸問屋として一代で財を成した旧吉田邸です。

　決して大きくはないのですが、高級な木材をふんだんに使った床の間が各部屋にある母屋の他、裏手には紫雲閣という蔵座敷もあります。龍の彫刻が施された床柱や漆仕上げの天井など、三春にこんな豪邸があったのだとちょっと驚いてしまいました。

　場所は磐州通りのほぼ真ん中、紫雲寺の下にあります。管理人さんがいれば中を見学できます。無料です。