悲しいお知らせ

　３月初めに帰ってきたとき、どうも調子が悪いって話はしてたんだけど、お盆に帰ったときにでも機種変更すっか‥‥などと問題を先送りしていた息子のケータイから、「これが最後のメールかもしれません」という悲しいお知らせが届いた。遠征費の催促付き。
　いやいや困ったなぁわっはっはなどと笑ってあと数週間先延ばししようとはさすがに思えず、すかさず機種変更命令を下した。間もなく遠征だし何せつながるものはこれだけだし、こっちからのメールもこれが最後かもしれないから‥‥。けっこう凹んだ。
　そのメールが届いたのかどうかがわからなくて心配である。今週末行ってくるかという話にもなる。晩飯を食べながらとにかく電話をしてみたらつながって、普通にボソッと出た。いじってるうちにまた充電できるようになったらしい。ならお盆でいいやとお互いに納得してまた先送りと。何かホッとした。
　明日から試験らしい。もちろん勉強はしていない様子。２年後、３年後はどうなるものやらと思うけど、本人にしてみれば試験はさておきとにかく来月の全国大会だ。そういえば遠征費も少しはめんどうみなくちゃならなかったんだっけなぁ。それが終わればいよいよ帰省だ。あと１カ月か‥‥。