今年は例年になく桜を長く楽しむことができました。おかげさまで4月末に行われた本校の運動会は、穏やかな日差しと満開の桜の下で行うことができ、時折吹く風が運ぶ桜の花びらが、運動会に花を添えてくれました。
桜が「寒さ」という厳しさを経験して初めて美しく一斉に花開くことを話してから1ヵ月が過ぎ、今は新緑がやわらかく、まぶしく輝いています。すでにこの緑の葉が、太陽光の恵みを受けて、次のつぼみのために、せっせと休眠物質を溜め込んでいます。
そう、次に繋ぐための活動はすでに始まっているのです。「眠っているようで眠っていない」植物の生命力もまた神秘的ですばらしいと感じますね。
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