12月7日、第4回事務職員研修会が田村市船引公民館で開催されました。「教育と環境」という領域は、ちょっと避けてきたところだったかも知れません‥‥。
研修領域:総務・財務
研修項目:企画運営、教育と環境
研修の目的:
(1)教育条件整備の基本を学び、教育環境充実に向けての足がかりとする。
(2)「事務をつかさどる」職員として教育環境整備にどう関わっているか、
また、今後担ってくべき職務や役割等を考え意識や行動の改善を図る。
・教育条件整備と教育環境について(講義)
はじめに、大越小 松本主査より「太陽光発電システムなどエコに係わる実践」や、芦沢小 宗像主査の「教育環境整備に係わる取組み」などが紹介されました。
教育環境整備については、子どもの視点を取り入れる。また、働きやすい環境づくりのためにできることなど、「環境」→「財務」→「つかさどる」という関連性を考えることができました。そして、教育環境整備に、事務職員としてどう関わっていくべきか、改めて考えさせられた講義でした。
・新たな職務規程になって(5グループでの協議)
「事務をつかさどる」については、意識を少し変えていくところから始める、身近に自分ができそうなことなど、少し理解できたように思えます。また、企画・マネジメント能力の必要性を感じました。
今後、実践報告にもあった「子どもアンケート」については、他校の実践も見てみたいと思いました。また「事務をつかさどる」に関する意識改革・行動改革を進めていけるよう、来年度も進捗状況の確認の意味で研修したいという要望がありました。
教育環境の充実‥‥、どのような研修になるのか心配していましたが、子ども目線で考え、どのように実現させていくか、どのように関われるか、避けるどころか実は日常的に実践していることは少なくないということを、各グループの報告からも強く感じました。小さくても続けていくことだとも思います。
[宗像裕]
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