第5回事務職員研修会では、今年度限りで一線を退かれる会員から、これまでのさまざまな経験、取り組みなどを通し、その深い思いなどもお聴きしました。強いエールのような貴重なお話しでした。
研修領域:財務
研修項目:学校事務全般
研修目的:
これから目指すべき「学校事務の在り方や事務職員の果たすべき役割」等について理解を深め、
「つかさどる事務職員」として自分にできることは何か考える。
講義:「これからの学校事務と事務職員の在り方 〜意識改革から行動改革へ〜」
講師:小野新町小学校 主任主査 佐藤ヒロ子
佐藤先生の39年間の学校事務職員として培ってきたさまざまな経験を元に、教員や児童・生徒、さらには保護者や地域とのつながりを大切にして取り組まれてきた実践の数々をお聴きすることができました。
話す側も聴く側も、もっともっと時間があればと思うほどあっという間でしたが、これからの「学校事務職員はどうあるべきか」を学び、「意識改革や行動改革」にどう結びつけていけば良いかを考える素晴らしい時間となりました。
<アンケートから>
〇ヒロ子先生の実践がすばらしい。
先生方が相談に来て、ヒロ子先生のアドバイスや手助けが授業や指導に生かされ、
子どもたちがほんとに楽しく勉強できていることはすばらしいことです。
〇これからの学校事務はいろんなことを創造して、提案していくことが必要なのだと
考えさせられた研修だった。
〇同じ事務職員として自ら素晴らしいアイディアで情報発信している姿に感心しまた。
〇事務職員として何をすべきなのか、受身のままでは学校事務の未来はなくなって
しまうと感じました。
〇たくさんの実践を聴かせていただき、ヒロ子先生の実践力・行動力・さまざまな
力が、学校や子どもたちを良い方向に導いているのがよく分かりました。
〇子どもたちの幸せのため、学びのため、地域、人、学校をつないで行ける事務職員に
なれるよう精進したいと思います。
〇「破常識」に挑戦してみたいです。
〇「意識改革かつ行動改革」思いが伝わってきました。
〇たくさんの「行動改革」へのキーワードとヒロ子先生の日々の実践や思いを
お聞きし、私たちも一つずつ思いを形にしていきたいと思います。
[林]
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