ご無沙汰しております。
東京スカイツリーがいよいよオープンしました。634m、高さ世界一の自立式電波塔、地方に住む自分はあまり関心がなかったのですが、でも何だかやっぱりすごいですね。その前日の金環日食は観ましたか? さらに前日の旭天鵬・優勝のシーンは観ましたか? どちらも感動的な瞬間でした‥‥。
そうした感動の余韻さめやらぬ本日、平成24年度県小中事務研総会・研修会が開催されました。新しい体制で、新たな思いで活動がすすめられます。県事務研のWebサイトもリニューアルされました。
研修はどれも自分たちの活動のあり方を再確認するものだったように思いますが、とりわけ福大総合教育センター・渡辺先生には、学校事務職員がカリキュラム経営にどのように関わっていくかなどについて、わかりやすくご講演いただきました。
単にわかりやすいだけでなく「歯応えのある」お話は、いつにも増してそれぞれの職場、それぞれの立場での思いを新たにさせてくれたように思います。
3.11以降、福島の学校教育活動はさまざまな制約を余儀なくされ、ご存じのとおり大きく様変わりしてしまいました。そしてあまりにも大きなあまりにも重い課題を抱えてしまっています。生活基盤はもちろんですが、子どもたちの学習基盤をいかに整備し直していくかが最大の課題となっています。
昨年度はかろうじて年度後半から活動を再開することができました。が、あくまでも今年度へつなぐための仮の取り組みとなりました。地区の取り組みも同様です。
さまざまな混乱は今なお続いていますが、福島の明日を担っていくこの子どもたちのために、我々の取り組みも着実にすすめていかなければなりません。スピードは決して速くはないけれど、少しずつ少しずつだけれど、この経験を活かし、これまで以上に各層の連携を強め、柔軟な実践を展開していくことが我々の責務であると考えます。
ブログを更新していくような気にはなかなかなれなかったのですが(それ以前から更新が途絶えていましたが)、あれから1年以上が経過し、歴史的な感動の瞬間と新しいスタートに際し、「たむら事務研ちょっとニュース」もリスタートすることにしました。
装いも(装いのみ)新たに、少しずつではありますが、田村事務研サイト全体に渡ってリニューアルしていく予定ですので、またよろしくお願いいたします。
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