9月14日、田村市船引公民館を会場に、地区事務研究会・第3回事務職員研修会が開催されました。
今回もカリキュラム研修の内容についてご紹介したいと思います。
研修領域:人事
研修項目:給与及び旅費
研修の目的:
〇さまざまな給与・旅費関係の特殊事例を通して、より深く理解し
多様な事例に対応できる実務能力を身につける。
今回は、事前に会員アンケートを実施し、年末調整・給与・旅費事務に関して実際に取り扱ったことのある特殊な事例について情報提供いただき、5名の会員から具体的な内容等について紹介していただきました。
さらに、今年度の「学校事務助言」に該当した学校から、その助言内容等について情報提供していただきました。
たくさんの事例が紹介され、本人死亡の事例や教職員の給与の差し押さえなど、まだまだ知らないことばかりです。初めて知る内容もありましたが、今後の事務処理の参考にできればと思います。
また、学校事務助言の結果を受け、日々の適正な処理について再認識すると同時に、細かい処理方法などについては、自校に持ち帰り再度見直さなければという声も聞こえました。
経験してみないとわかならい事例ばかりですが、それらを具体的に聴くことができるとても良い機会でした。
事例について学んだあとは、5つの班に分かれてグループ協議を行いましたが、少なからず不安に感じたことなども、さらに情報交換をして協議を深める中で確認することができてたいへん良かったと思います。
事後のアンケートでは、「今後も、このような研修があるととても勉強になります。」など、前向きな感想が多く見られました。また、特殊な事例はまだまだたくさんあると思いますので、誤りなども含めてどのように対応したかなどの紹介も聴きたいという要望もありました。
今後も定期的・継続的に取り上げていくと、さらに良い研修になりそうです。
[宗像裕]
本人死亡例や給与差し押さえを知らないとの会議録を拝見して、唖然としました。
本当に田村地区の事務職員は知らないの>?????平和な福島かなーーー!!!
当然給与マニュアルに必須事項でありますよ。
投稿情報: 事務職員の味方 | 2017/10/13 23:04