服務、勤務に関する法令・通達の理解を深めるために
福島県教育庁職員課 吉永雅也 管理主事
事前に質問事項をとりまとめ、講義の中でそれらに対する解説、解答をしていくという形式でした。「教職員服務関係ハンドブック」からの内容ということが知らされており、日頃の疑問点や質問事項などについても焦点を絞りやすく、たいへん興味を持って参加することができました。
講義では、事前の質問のうち5件について、明確にわかりやすく説明していただき、日頃の疑問を解決することができました。その他の質問事項やその場での質疑にも明確な回答をいただきました。
今回の研修内容は、資料にも詳しく説明があるので、ぜひ県事務研HPに掲載してほしいとアンケート用紙に書いてきました。
疑問点を解決するために、いろいろな資料を調べますが、記載されていない部分での疑問が多くあります。それらを確実に解決できる場があるのはとても心強いもので、参加してよかったと実感できる分科会でした。今後もこのような研修の機会があれば、積極的に参加したいと思っています。
なお、講義の内容は次の5件でした。
(1)週休日の振替日の休暇は可能か?
(2)育児休暇が女性は「届」で男性は「願」である理由は?
(3)内縁関係の配偶者と認めるための具体的条件は?
(4)分単位で承認された特別休暇の時間単位への切り上げはどの時点?
(5)教職員の研修についての服務の取り扱いは?
その他の質問事項で、以前地区内でも話題になった「『子育て休暇』での中学校入学説明会への参加は認められるか」について取り上げられましたが、「現に子どもが通学している学校の主催ではないので認められない」という回答でした(どこかで線引きが必要という解説でした)。
[菅野]
コメント