たむら事務研ちょっとニュース

学校だよりで夢をかたちに(4/4)

４　学校事務の夢をかたちに‥‥

田村市立滝根中学校　佐藤ヒロ子

　「学校だより」は、通常実家庭（兄弟姉妹がいても１部）での配布が多いと思いますが、ぜひ生徒達にも読んでほしいとの願いもあり、全校生徒へ配布しています。
　帰りの学活で「学校だより」がクラスで配られている光景を見るのは、発行後の私の楽しみでもあります。生徒達はどのページに興味を持って読んでいるのか、どの写真を見ているのか、真剣に「学校だより」に目を通している子ども達の表情を見ると、編集の苦労も吹き飛んでしまいます。

学校だよりで夢をかたちに(3/4)

３　応援メッセージ

田村市立滝根中学校　佐藤ヒロ子

　過日、福島県新人陸上大会走幅跳の部で、２年生のＴくんが第３位に入賞したと聞き、用務員さんと「祝 県新人陸上大会 走幅跳の部 第３位」の垂幕を作って正面玄関に貼りました。
　指導にあたってきた陸上部顧問を通して、彼がとても喜んでいたことを聞き、うれしくなりました。そして、意外な方も喜んでくださっていました。

学校だよりで夢をかたちに(2/4)

２　学校だより10月号・後編

田村市立滝根中学校　佐藤ヒロ子

　その後Ｓさんは、返事の手紙をどのように出そうかと私の所へ相談に来ました。「Ｔくんへの手紙はもちろん、上伊佐野小学校のみなさんへの手紙もあれば、きっとみんな喜んでくれるかもしれないね。」と話しました。
　そこでＳさんは、本校の校長や３学年の先生方、事務室の私や用務員さんへ声をかけ、メッセージを集めてくれました。それらは「上伊佐野小学校のみなさんへ」ときれいに色紙にまとめられました。色紙は、学校要覧や学校だよりといっしょに送りました。もちろんＴくんへの手紙も送りました。（それらの事が9月30日発行の「上伊佐野小学校便り」で紹介されました）
　9月13日はちょうどＳさんの誕生日で、上伊佐野小学校から届いた風船は、彼女にとって忘れられないすばらしいプレゼントになったようです。滝根まで旅を続けてきた風船は黄色だったとか‥‥。まさに「幸せの黄色い風船」でした‥‥。

学校だよりで夢をかたちに(1/4)

１　学校だより10月号・前編

田村市立滝根中学校　佐藤ヒロ子

　平成20年10月14日。今日も「学校だより 三葉柏 10月号」を無事発行することができて一安心‥‥。4月から月の初日に発行してきた「学校だより」でしたが、10月号は、後期始業式に合わせ14日発行となりました。10月に入り、来校された保護者や業者の方に「10月号はいつ発行ですか？」と尋ねられ、つたない「学校だより」でも発行を心待ちにしてくださっている方々がいらっしゃることを大変うれしく感じました。

「学校組織マネジメント」を学ぶ

　去る9月11日に開催された第3回事務職員研修会。今回の研修カリキュラムテーマは「学校組織マネジメント」でしたが、会員の古道小学校・石田さんより講義いただきました。
　石田さんは独立行政法人教員研修センターで開催された「平成16年度各地域の中核となる事務職員の育成を目的とした研修」に参加し、そこで「学校組織マネジメント」研修も受講なさっています。それをもとに平成17年度には県事務研究大会で報告・研究発表もなさっており、当時の資料をベースにしながら講義をすすめてくださいました。

みんな頑張っています！

　田村市事務職員会では、去る9月18日（木）矢吹町学校事務担当者会に招かれ、田村市における学校備品管理規程等整備の経緯や備品管理データベースシステムの概要などについて紹介してきました。
　現在矢吹町では、学校備品分類表を見直しながら、備品管理システムの構築をすすめているそうですが、平成19年度より町教委と連携して学校事務担当者会を立ち上げ、月１回程度会議を開き、事務改善の検討を行っているとのことです。田村市の例と似ていることからお招きいただいた‥‥ということになります。