6月10日(火)午後1時から、東分庁舎において「新任主任主査研修会」が開催されました。事前に東分庁舎の場所を確認していなかったため迷ってしまい、研修開始一分前に着席するというスリルの中、学校経営支援課主幹のご挨拶から始まりました‥‥。
研修会実施要項には、研修目的として「主任主査は、地区のリーダーとして、地区の事務職員の業務上の課題への指導対応、研修に励む体制づくり、相談役としての対応等が求められる。そのために主任主査に昇任したこの機会に、研修の機会を持ち、主任主査としての自覚と責任感を養い、資質の向上を図る。」とありました。
今年の研修会には6人参加しましたが、皆さん事務研などで活躍されている方ばかりで、まさに主任主査にふさわしいと思いつつ、一方、私はなんて場違いな人間なのだろうと思うばかりでした。
県北教育事務所総務次長の講話「主任主査の職責と役割について」では、以前、高校の事務長として勤務されていた頃、地域の学校に対する期待に応えるべく、グラウンドの夜間照明設置等環境整備にご尽力されたことなどをお話しいただきました。公務員として「希望の出勤、感謝の退勤」、「仕事はホウレンソウ」報告・連絡・相談が大切だとのことでした。
現職主任主査(いわき)の講義「主任主査としての職務遂行について」でも、先輩としての貴重なお話しをいただきました。県教育委員会や文部科学省主催の研修会に参加されたときの資料は30ページにもおよぶもので、お忙しい中ご準備いただきましたことについて、なおありがたく思っております。
・学校事務職員の役割について
・情報の積極的な収集と助言
・校長の補佐役としての意識
・事務職員としての力量向上のための研修
・教育を語れる事務職員
などなど「トータルプロデューサー」を目指すべきとのことでした。
その後、事前に示されていた協議題「地区としての業務改善の取り組み」「管理職や他の職員との連携」「地区としての研修体制の構築」について各自考え、まとめてきたことについて話し合いがもたれました。資料を準備して持ち寄り、意欲的な意見が多く出され、充実した楽しい時間を過ごすことができました。
私に関して言えば、主任主査昇任と同時に異動した戸惑いが大きく、新しい地区でリーダーとして活躍するどころか、この先どうしたらいいのか途方に暮れているというのが正直なところです。主任主査が務まるのかどうか‥‥。微力ながら地区の取り組みに関わっていかなければという思いを新たにすると同時に、来年こそ田村地区から主任主査が誕生することを切望しています。
[TC]
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