道路には雪が積もってないんですが、山の中はご覧のとおり。でも1cmと積もってないのでスニーカーでOKです。茶色っぽい枯葉もずいぶん積もってはいますが、全般的にもうモノクロの世界になりつつあります。
大根や白菜はまだ畑にあるんですが、天然の冷蔵庫状態でもうしばらくおけるわけです。暖かな日とは言えませんが、時折青空も広がったりして、雪はほとんど消えてしまいました。でもちょっと風が強くなってきた。冬型の天候ですね。
雪が溶けて雫が落ちる瞬間を狙うのですが、なかなか思うようには行きません。太陽の位置も刻々と変わっていくので、きらっと輝く様子もそう簡単じゃなく、結局めんどうになってあきらめました。ちょっと情けない。
愛宕神社の階段、落ちてきたモミジの葉っぱが名残惜しそうに手すりにへばり付いていました。もうその頃のような鮮やかさは失せてしまい、他の葉っぱとともにどんどん黒くなりながらやがて土に還っていくのでしょう。
雪や雨も、日差しや風も、気温の変化も、動植物とともに自然の営みを形成しているのだと実感します。かっこいいことを言うつもりはないんだけど、例えば林や森の中にぽつんと自分だけいるときは、人や車が行き交う街の中ではおよそ考えつかないそんな当たり前のことがふっと浮かんでくるものです。人もいつか土に還るんだなぁなんて考えるのは、この遊歩道がお寺や神社の裏山づたいになっているから‥‥ではないですよね。
最近のコメント