あっという間に12月を迎えてしまった。今年もあと1カ月、いやもうあと30日しかなくなった。1日、1日が急に貴重なものになってくる。
昨年の今日、交差点で追突されたっけ。そんなに長くかからずに示談に至ったんだけれど、実のところどうも首の調子は思わしくない。で、偶然にもその日にGOLFはちょうど90,000kmを超え、1年後の今日は99,900kmを超えた。いよいよ大台を迎えるわけだが、100km(でも朝のことだからもうあと数十km)なんてあっという間だから、自分としてはもう1kmずつのカウントダウンになっている。急に走行計画など考えたりする。うまくいくはずなどないのだが。
2007年の新しいスケジュール帳、今月から移行できるようになっているので本格稼働だ。もっとも、この1カ月間は同じ体裁に作ったものを挟んで、もう使い始まっていた。PDAだけでやってきた数年間のその前のペースを何となく取り戻した感覚もないわけではないが、逐一更新される紙とデジタルとのデータ一元化が実現できればとつくづく感じる。それは夢でしかないのだろうなぁ。
それはさておき、あとちょっとという段になって初めて人は小さなひとつひとつを大事にするようになる。もちろん自分もそうだが、こういう時期になってようやくこれまでもう少し頑張れなかったものかと後悔する。長距離走ってるときもそうだった。あと1kmはもう必死なんだけれど、あと数秒なんてどこででも挽回できていたはずだった‥‥。
民主主義なのだからと多数決で物事がどんどんすすんでしまっている。少数意見などには耳を貸さないニッポンは、まだまだ先が長いのかもしれない。でも、それに気づく頃はもう取り返しのつかない段階、残念ながらそろそろ終わりということなのだ。
しかしやっぱり後悔する者とは対照的に、1の大切さ・重さにどこかで気づいて頑張っている者もいるのだ。あと1カ月しかない、いやまだ1カ月あるのだ‥‥。
そうなんです
残り少なくなってやっと分かる大切さ
たくさんあるとないがしろにするけど
たりなくなるとチビチビつかう
食べ物もお金も人生の時間もね
最近はなんでも大事に使うようにしています
ああ、ありがたや ^人^
投稿情報: waniko | 2006/12/02 17:52
人生も残り少なくなってくるからあれこれもったいなく思うようになって、それで時間や月日の経つのが早く感じるんでしょうかねぇ。
mottainai運動ってのは、世の中のさまざまなたくさんの量などを考えたりすることよりも、たったひとつのありがたさ・重さを知ることの方がいいのかもしれないなぁ。
投稿情報: hiromaru | 2006/12/02 19:31