校外から入ってくる情報(主に文書)管理については、1・2年次の研究の中で行ったので、今年は校内で発生する情報(主に電子データ)をどのような形で管理すれば良いかということについて研究をすすめています。
日毎に電子データは作成されているのに、校内サーバーがないため個々のパソコンの中に保管され共有化されていなかったり、サーバーがあっても共通する約束事が緩いため共有しにくい状況になっていたりするのが現状のようです。情報の共有化をすすめ効率的に活用しなければならない時代であるのにです。
そこで、サーバー内のフォルダー体系を、文書分類表に沿ったものか校務分掌に沿ったものかを協議・検討しました。いずれも一長一短があり、学校の実情によって採られるものが異なってくるだろうと予測しています。
こうした協議を踏まえながら、データの一元管理に向けて、ファイル名の付け方のルール作りやUSBメモリの適正な管理方法など出し合い、研究テーマ「望ましい文書情報管理のシステム化」のモデル案作成に向けて取り組んでいるところです。
[仲澤]
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