学校事務の手引のご購読ありがとうございます。
みなさんのお手元に「学校事務の手引(平成21年版)」が届いた頃かと思います。
過日開催された研修会のアンケート、学校事務の手引に関しても心温まるメッセージばかりありがとうございました。
たくさんの期待とは裏腹に、今後、次期手引の発刊はかなり危ういものとなっていますが、過日の専門委員会・手引Gの話し合いでは、現行手引の電子データを完成させて、みなさんに無料配布できるような方向性もあるよねということで一致しました(そんな将来がないことを願っていますが)。
今回の手引購入は約2,800部です。今後も購入する方がいることを考えると、誰に何をを言われようとも、これまでの先輩方の英知の結集をそう簡単に中断するわけにはいきません。次の手引Gメンバーに想いを託し、手引の発刊をどんな形でも良いから継続させていきたいと思っています。
また、過日の研修テーマ・履歴書などもそうですが、自分たちの守備範囲の仕事はもちろん、守備範囲外の仕事についても勉強するということで、得することはあっても損をすることはないと思っています。
田村事務研には9年前からお世話になっていますが、他の支部と何が違うのか? それはみなさんの守備範囲の広さだと痛感しています。「事務の○○さんに聞くと何でも教えてくれるんだよね」という職員の声によって、自分も少しは頑張らないとと何度となく思わせていただきました。
特にコンピュータ関連もろもろは知っていると本当に感謝されます。今は田村事務研の一員であることを誇りに、学校教育発展のために同じ土俵でできる限り踏ん張って行きたいと思います。
若い方から経験豊富な方まで研修にどん欲なみなさんに感謝します!
【手引訂正情報】
実は手引の任免−81の「転出なさる方へ」に訂正箇所があります。
1の(1)の4番目、特別支援学級担任の辞令記載例
・誤:「‥‥担任を解かれる」
・正:「‥‥担任を解く」
何度も確認を行ったはずなのに一つだけ修正が漏れてしまいました。お手数でも手引の修正もお願いいたします。
[伊藤]
すばらしい手引書を発刊していただき、深く感謝しています。
この「学校事務の手引」が同じ学校事務職員の手によって編纂・改訂されているのだと思うと、たいへん誇らしげに感じますし、少なからずこの仕事に対するやりがいも覚えるものです。
これまで続いてきた改訂版いずれもすばらしい成果であると思っています。が、正直に申し上げますと、今回も相変わらず変わり映えしない地味な手引だなぁというのが偽らざる第一印象でした。
ところが、いざページを繰ってみると何だか見やすい、何だか使いやすいんです。すでに6つのリニューアルポイントが県事務研HPに紹介されていましたが、大幅に増えた索引語、新たに追加された事例索引、外枠の囲み線廃止、そして3本もあるしおりなど、ユニークなアイディアも随所に見られ、これまでにないすばらしい仕上がりだと感激すらしているところです。
こんなすばらしい手引書がもし今回限りになるとしたら、これは県事務研にとってどうのこうのではなく、県教委・福島県教育行政にとっての大きな損失ではないだろうかとさえ思います。
そう考えると、なおさら貴重なものに思えてくるんですが、すばらしい成果であるからこそ、大切にそして徹底的に使い込んでいきたいと思っています。
ほんとうはこんなことを書く場ではないのだとは思いますが、残念ながら他に場所が見当たらないので、ときどきおじゃましているここにコメントさせていただきました。申し訳ありません。
投稿情報: 生涯一係長 | 2009/03/25 07:22