研究テーマ:
効果的な物品施設管理・活用方法の工夫
部門員が抱えている問題点として、自校の備品・施設の管理把握が不十分であることや職員の使用時の意識の低さ、また数年後に統合を控えている学校では、備品の引き継ぎが不安であることなどが挙げられました。
そこで、各学校で抱えている物品施設管理の課題を明確にし、職場全体で効果的な管理及び活用ができるようになるための方法を研究していくことになりました。
第1年次は、現状把握と各校の課題の洗い出しを行い、各自の研究の方向性を検討することしました。
その結果、施設設備管理について研究を進める、あるいは備品と施設設備管理の2つについて研究をすすめる部門員とが出てきました。
第2年次は、各校の実態に合わせて研究をすすめていくこととし、全体会では主に、情報交換や資料の提示、各自の進捗状況について話し合いを行なっています。
実践内容としては、備品に関しては校内での照合や整理を行なうことからまず始めたり、施設設備管理については「施設設備管理一覧表」の作成や維持管理のマニュアル化などを目指しているところです。
各校が方向性を見つけ、少しずつではありますが研究を推進しているところです。
しかし、人事異動により異動後の学校で初めからやり直したり、作業時間の確保がなかなか難しい状況であったりするなど、3年次にどれだけ進められるかが課題です。
[大内]
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