11月13日のカリキュラム研修は「監査」という少々堅苦しいテーマでしたので、その役目を理解し少しでも身近に感じていただけるよう工夫して説明したつもりです。いかがだったでしょうか。
会計学的に分類し理論を語ることをあえてしないで、行政組織での仕組みや、自分の監査経験を織り込んでみました。そして、校内組織にも監査体制が必要である事を伝えたかったのですが‥‥(^_^; 最後は時間が足りず駆け足で進めたため、ねらいには少し届かなかったかなと反省もしています。
事後アンケートの中には、もっと実例をあげてほしかったとか、職員団体の例を出すのは不適切ではないか、といった指摘もありました。今回は、自分の体験談を基に語ることで監査を身近に感じてもらうことを意図したことですので、そこは大目に見ていただきたいと思います。m(_ _)m
この研修をきっかけに、監査は怖いものというイメージだけでなく、その役目を理解し、日々の会計執行に生かしていただければと願います。また、興味を持たれた方は自学に進まれるのも良いのではないでしょうか。
昼食後の眠い時間帯でしたが、ご静聴ありがとうございました。(^_^)v
詳細な結果は省略しますが、当日のアンケートで各学校の状況を調べたところ、予想以上にきちんと監査等の態勢が整っているように感じました。校内会計取扱規程等の整備、PTA会計はもちろん他の校内会計に関する外部監査の実施、事務職員による確認等校内会計への関わりなど、継続的にすすめると同時に一層の広がりを期待しています。
[仲澤]
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