去る 7月28日、地区事務研究会・第2回事務職員研修会が三春中学校を会場に開催され、午後からは恒例の「コンピュータ研修」が行われました。
今回も、パソコンの操作の基礎・基本を学び、便利な機能等を利用するとともに、各学校での仕事に活かせるよう、事前に会員から受講したいコースの希望を取り、要望に沿った3コースに分かれ、会員の方に講師を依頼して研修をすすめました。
便利な使い方を知り、さっそく学校で活用したいとの声も多数寄せられましたが、それぞれの研修の概要や参加者の感想は次のとおりです。
コース1:ワードの基礎知識:10名(講師・小野中 柳沼)
ワードでの文字位置揃えやドロップダウンリストの作り方等、
便利な機能を学ぶ。
〇会員からの感想
ワードでタブ設定・宛名ラベル・ドロップダウンリスト等の機能など知ることができたので、文書作成等に役立てていくことができる。
コース2:文書収受:9名(講師・船引南中 鹿又)
「文書収受」をテーマに、各学校で使用している様式等を見て
今後の仕事に活かす。
〇会員からの感想
各学校で使用している様々な文書処理簿の例を見て、また、エクセル、ファイルメーカーそれぞれの文書収受の特長やファイリングシステムの仕方も理解できた。
コース3:ファイルメーカーのスクリプト編集:9名(講師・三春小 宗像)
ファイルメーカーのスクリプト機能等について自分で編集等が
できるよう仕組みを学ぶ。
〇会員からの感想
ファイルメーカーのスクリプト機能の仕組みを理解することができた。難しいけれど、何度も教えていただくことで身に付くと思う。
資料作成や講義の準備等、講師の方々に対する感謝の声がたくさん寄せられましたが、今年度より導入されたFCSについて、移行しているこの機会に新しいメールの使い方を研修したいという希望も少なくありませんでした。
また、他コースの研修内容も知りたいので、資料等を全会員に配布していただけると、学校に戻ってから各自でも研修ができるのでありがたいですとの声も寄せられました。
講師を引き受けてくださる方はもちろん、講師選定の負担は大きいと思います。しかし、会員の方々がコンピュータ研修を楽しみにしており、受講してみたい内容(FCS・メールの使い方、差し込み印刷、一太郎、ワードの継続研修等)はまだまだあります。
寄せられた感想や意見、アンケートの結果などを、次の研修計画・活動に生かしながら、今後も続けていきたいと考えています。
[宗像]
コメント