カリキュラム研修のあと、午後から実施されたコンピュータ研修の様子についてもお伝えします。
今回も、パソコンの操作を学び、事務処理の迅速化を図るとともに、事務処理手順や用紙等の標準化・会計事務のシステム化を図るために、会員の方に講師を依頼し、3コースに分かれての研修となりました。
受講したいコースの希望を事前に取りまとめ、会員それぞれの要望に沿ったコースに参加しました。
企画研修「コンピュータ活用等に関する実技研修」
・コース1:旅費大福帖の使い方を学ぶ(講師・三春中 橋本)
・コース2:Excelのマクロ機能を学ぶ(講師・岩江小 佐藤)
・コース3:データベースの便利機能を学ぶ(講師・三春小 宗像)
コース1(8名)は、たいへん便利な大福帖の操作方法・活用の仕方について確認。
コース2(17名)は、Excelのマクロ機能を学び、それらを使った会計簿、支出伺などの作成。
コース3(8名)は、ファイルメーカーを使い、出納と項目差引、そして支出伺から決算書までの作成。
というのが概要です。
旅費事務や会計簿等の作成を行う上で、基本的な操作の仕方や仕組みがわかり、自校で活用できる・活用していきたいとの声が多く寄せられました。
また、パソコン研修を受けて参考になったが、自分で一から作るのは難しそうなので、皆さんが使用しているファイルを提供していただき、活用させていただきたいとの希望がありました。
講師の方々には、資料作成等で負担が大きいのではないかと思う反面、学校に戻ってから資料を見ることができるので、紙ベースの資料があるので良かったです。会員からは他にも次のような感想をいただきました。
コース1:大福帖の使い方は、実務に直結しているのでマスターしたい。検索・リスト表示の仕方が分かり、学校に戻って、すぐに実践できる内容だった。
コース2:Excelの基本操作やショートカットを覚えることで、作業が時短できる。ただ、マクロは便利だが、難しかった。
コース3:データベースの項目設定やインポート機能などを知ることができたので、役立てられそうだと思った。また、自校のPTA会計ですぐに使用できるシステムで良かった。
[宗像]
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