■ステップアップ講座 IV・学校組織マネジメント
〜学校運営を支える学校事務職員の役割〜
約80名の参加者のもと、平成25年度学校組織マネジメント指導者養成研修に参加された方からの伝達と演習が行われました。
学校組織マネジメントを推進するための研修を企画・実施ができる中核となる指導者を養成することを目的とすることを受け、つくばでの5日間の研修概要、受講された講義について報告されました。昨年度の地区事務研でも、平成24年度に参加された都路中の仲澤先生の研修報告を受けたことが思い出されます。こうして私たち会員へ還元していただき、研修の意図が伝わっていくのですね。
講座では、事前課題として持参した演習協議資料をもとに、大きな課題である「学校運営を支える学校事務職員の役割について」グループ協議をしました。課題意識を持って、グループでの協議事項をまとめたりするのはなかなか難しかったのですが、協議をすすめていくうちに意見も出され、集金事務や学校予算のこと、備品管理等のさまざまな取り組みがなされている中で、有効な点やどのようにして検討すればよいかなど意見が出され参考になりました。
職種の違いを踏まえた「協働」により、学校が「組織」として機能することが求められていること、一人一人の頑張りを「組織」の力としてまとめあげること、私たち事務職員の取り組みがそこにつながっているということを、改めて自覚しながら事務をすすめていきたいと思いました。
[松本]
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