第5分科会:
より高い意識を持ち主体的に実践する学校事務職員をめざして
〜今、求められる「力」を一人ひとりが高めるために〜
より高い意識を持ち主体的に実践する学校事務職員をめざして、をテーマにした第5分科会へ参加しました。
初めに、西白河事務研で行っている班別研究についての発表がありました。市町村に分かれての班別研修で身近な問題点を洗い出し、解決する研究を行うことで個々のスキルアップと「智の共有」を図るというものでした。
身近な課題を解決するなかで事務職員同士や他団体との横のつながりをつくり、個々のスキルアップを図れたとのことでした。どれもすばらしい実践で、共同実施にもつながるのではないかと思えるものでした。
その後、1グループ7〜8名に分かれての討議を行いました。
カリキュラム経営に参画するために個人で行っていること、今後どのようなことをしたいか、また、地区事務研としてどのようなバックアップが必要か、という内容で、時間があっという間に過ぎてしまうほど盛り上がりました。
今後はますます「カリキュラム経営に参画する事務職員」が求められるようになります。事務職員の存在意義を高めるためにも、個々のスキルアップや意識改革しなければなりません。わたしは、「カリキュラム経営に参画する」というと何かしなくていけないという考えがあり、ルーチンワークに追われて何もできていない自分を情けなく思っていました。午前中のパネルディスカッションを聞いて、少し肩の力が抜けた後の分科会でしたが、日々の仕事をきちんと行い、できることを少しでも増やせるようにがんばりたいと思いました。
[安藤]
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