少し遅れてしまいましたが、9月20日の研修会についてお伝えします。
各種補助金制度を理解し、適切に申請・執行事務が行えるようにすることを研修目的とし、会員を講師に補助金制度についての研修を行いました。
はじめに、執行科目における負担金補助金及び交付金についての説明があり、田村市補助金等交付規則を例に研修がすすめられました。また、事前調査で回答のあった田村市・三春町・小野町の小中学校に対する補助金についてそれぞれの市町から内容説明があり、会員からはどのような補助金なのか具体的な質問等もあがる中で、テンポ良くすすめられる研修となりました。
わかりやすい説明と資料をもとに、補助金等について改めて意識することができた研修だったと思います。また、当初市町別に分かれての研修も考えましたが、全体で各市町の実態を聴くよい機会となり、それぞれの状況がわかる研修で良かったという意見が多く聞かれました。
市町によって事業は違いますが、申請から執行・報告まで一連の具体的な例を示しての研修があっても良かったのではないかという意見もありました。教頭が補助金等事務を担当している学校も少なくないことから、具体例があった方が現実味があってよりわかりやすい研修になったのかと思います。
補助金は貴重な財源で賄われるものなので、事業目的達成のため適正かつ効率的に執行していかなければなりません。他市町のさまざまな補助金の状況を知り、自分の担当する補助金がより良い方に改善されるよう学校でも検討・精査し、予算要求にも反映させるなどしていく必要があると思いました。
予定より早めに終了したのでアンケート記入の時間を確保することができました。結果論ですが、これも研修会運営の重要なポイントかもしれません。
[研修委員 松本]
コメント