恒例のコンピュータ実技研修会、今回はコース4の紹介です。
[コース4]課題を解決するための活用
生徒名簿とリンクさせて集金台帳を作成しよう
講師:都路中・仲澤
エクセルを利用し生徒名簿とリンクさせた集金台帳を作成する研修として、前回のPC研修会に続く内容となりました。
前回は生徒名簿を作成しましたが、その名簿を使用してさまざまな抽出名簿を表示する操作を行ったり、集金台帳の作成と請求書の差し込み印刷についての操作も行ったりしましたが、主なポイントは次のとおりです。
〈生徒名簿を使用して様々な抽出名簿を作成する〉
(1) セルに生徒名等の基本情報を直接入力する。
(2) 別のシートにリスト入力の設定をする。
(3) クイックアクセスツールバーに「フォーム」追加の設定をする。
(4) 入力したデータを活用するため、作成した名簿一覧を元に抽出名簿を
作成する。
(5) マクロを書き込む準備をしたら、マクロを使って抽出作業をする。
(6) 作成した名簿をコピーして、「部活動名簿」「就学援助対象者名簿」
「通学名簿」等を作成する。
(7) オートフィルタで正確な抽出名簿が出来たか確認する。
(8) 生徒名簿一覧を、学年学級名簿に抽出する。
〈集金台帳の作成及び請求書の差し込み印刷〉
(1) 集金台帳の基本となる学校費記録のデータを入力して作成する。
(2) 学校費記録から関数を使って引用し、納入台帳を作成する。
(3) 納入台帳を複写して抽出作業をし、口座振替者一覧、現金納入者一覧、
その他一覧を作成する。
(4) 学校費記録シートからデータを引用し、請求書作成データを作成する。
(5) ワードの差し込み印刷を使用し、請求書を作成する。
(6) 電子印鑑を作ってエクセルに組み込み、名簿に電子印鑑を押印できる
ようにする。
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