平成20年の春から1年間・12回に渡って、田村地区事務研の活動の様子などについて、月刊「学校事務」誌に連載させていただきました。
それまでの大小さまざまな活動をじっくりと振り返ることによって、何となくやり過ごしがちだった活動が、どれもとても深い意味のあるものであることに気づかされました。また、その中で作成してきたたくさんの計画=プログラムと照らし合わせて考えると、活動を体系的に捉えることができ、それが実は活動のベースとしてしっかり根付いていたようにも感じた次第です。今後の活動をすすめていく上でもたいへん貴重な機会でした。
私たちの活動は決して特別なものではないと思っています。どの事務研でも同じように取り組まれ、それぞれにすばらしい成果を上げていることでしょう。しかし、重要なのはそれらの成果が学校現場で確実に活かされ定着して、子どもたちの豊かな学びをしっかりと支援できることです。
学校事務研究会・学校事務職員の中だけでなく、田村の全ての教職員、関係機関の皆様に伝わらなければ、一層の連携など果たせるものではないと考え、そのひとつの機会とすべく大きな期待を寄せながら資料を再編して「20年度教職員研究物展」に出品させていただいた次第です。
領域が全く違いますから、その結果を云々するようなものではないと思いますが、おかげさまで特選作品となりました。そしてまた、出品したことによってたくさんの教職員、関係の方々にご覧いただくこともでき、少なからず我々学校事務職員・事務研究会の取り組みを理解いただいたものと思っています。
それから間もなく1年が経過するわけですが、取り組みや成果の全てが完全に定着してるわけではありません。どれもこれもまだまだ小さな一歩です。しかしその小さな積み重ね無しではステップアップできませんし、我々だけでは到底無理な話ですから、さらに連携を強めていくためのご協力を願わなければなりません。
そのためにも、広くご理解いただけるようファイルを公開することにしました(資料等についてはおおむね割愛させたいただきました)。ぜひご覧いただいて、できれば感想などもお寄せいただければと思っています。
なお、データの関係でかなり大きいサイズのPDFファイルになっています。次のリンクをそのままクリックすると一般的にはブラウザのままご覧いただけます(転送が完了するまでの時間がかかります)。右クリックでダウンロード(保存)できると思いますので、できればダウンロードのうえプリントアウトしてじっくりご覧いただければと思っています。
[橋本]
・学校事務の夢をかたちに(PDF-約17MB)
コメント