第2回事務職員研修会は、7月29日・田村市大越行政局を会場に開催されました。まずカリキュラム研修についての報告です。
学校における証明事務の知識を深め、適正に事務処理が行えるようにすることと、就学制度を理解し、転出・転入などの事務がスムーズに行えるようにすることを研修の目的としました。
「学校事務の手引」をベースに、担当者が作成した資料なども交えながら、講義形式で研修をすすめました。最後の質疑などの時間では、転出入における就学援助費事務についての事例や、諸証明書交付申請書の作成などについて話題が出ました。
毎回行っているアンケートですが、今回の研修については5割以上の理解度を示しているという結果でしたので、知識を深めるという目的についてはおおむねクリアできたのではないかと思います。
「学校事務の手引」を利用して研修をすすめたのは効果的だったようで、手引を見直す機会にもなったようです。また資料や事例が参考になったようなので、今後もちょっと変わった事例などがあればMLなどを利用して会員へお知らせできるといいなぁと思っています。
アンケート集計をしていて「主査」の多いことに驚きました。経験年数を重ねられた方の割合が多い会員構成となっている現状でも、経験の浅い方への基本研修はもちろん大切です‥‥。研修内容や形態に工夫をしていかなければ、有意義な研修になりにくいのではないかとも感じました。
[松本]
コメント