7月29日の第2回事務職員研修会、午後は恒例のコンピュータ実技研修会でした。今回も小回りの利く程度の人数でと5つのコースに分かれて実施しましたが、以下班ごとに報告いただきました。
○活用するための基礎修得
ワープロと表計算ソフトの使い方
コース1では、船引南中学校の渡邉さんを講師に、基礎習得を目的としたワープロと表計算ソフトの使い方について研修しました。参加者から事前にどんな事を研修したいか要望が出されており、それに合わせて研修がすすめられました。
宛名ラベル作りは、エクセルでデータベース形式の住所録を作成してあれば、専用のソフトを使わなくてもワードで「差し込み印刷」から「ラベル」を選ぶだけで簡単に作成できる事が分かりましたし、「新しいラベル」を自分で設定すればどんなサイズにでも合わせられるという事を知りました。
また、エクセルでの差引簿については、収入・支出がない場合に残額を表示しないようにする関数を使っての見やすい表の作成について教えていただきました。その中で一度の入力で別シートへも自動で入力されるようにするにはどうしたらよいかという話になり、マクロ機能などについても説明していただくなど、日頃の事務処理では活用した事のない機能も知ることができました。
普段の自分のやり方では時間ばかりかかっていましたが、いろいろな機能を使えばこんなに短時間でよりよいものを作成できるということがわかり、とても勉強になりました。せっかく教えていただいたことも、使わないと忘れてしまいますので、夏季休業中に復習も兼ねて活用したいと思いました。
普段の勤務では仕事に追われ、自分で問題を解決する時間を取ることができないので、夏季研修でコンピュータ研修をしていただけるのは本当にありがたいと感じています。
[先崎]
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