○伝えるための活用
簡単な案内地図のを作成
コース2は「伝えるための活用」ということで、案内地図の作成を行いました。普段使っているエクセルやワードを使って地図を作成するものでした。
まず、準備としてセルを方眼にしたり、グリッド線を表示させ、直線や曲線を描いていく中で地図にしていきます。さらに、線に影を付けたり、図を立体化することで、より分かりやすいものに変わっていく様を体験できるように工夫をしてみました。
参加者の方々の殆どが初めての地図作成ということで、簡単に案内地図が作製できることに驚いていたようです。特に、太い幅の線に少し細い白の波線を重ねることで鉄道を表す白黒の線ができたときは、「こんな方法でもできるんだ」と言った声も聞かれ、新しい発見をしたようです。
また、作成した地図を図として保存することで活用範囲が広まることから、実際に勤務する学校の道路案内地図を作成してみたい、使ってみたいといった感想も聞かれました。
今回の地図作成研修を通して、エクセルは計算か集計、ワードは文書作成という考えから、ソフトは道具として使うものなのだという考えに少しは変わったのではないでしょうか。そのような手応えを感じることができました。
何よりも嬉しかったことは、今回準備した資料を最後まで全員が揃ってできたことです。準備不足の内容もありましたが、そこは参加された方々の意欲でカバーしていただきました。このことに感謝しながら無事講師の務めを終えたこと喜びたいと思います。
また、来年も新しい発見と驚きが提供できるよう自己研鑽していきますので、引き続きのパソコン研修よろしくお願いします。
[仲澤]
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