■財務事務検討部会
前回の話し合いから、「財務事務の手引」や「準公金会計の取扱基準」について再度各学校で確認をしてもらい、取り組むよう校長会等で働きかけを行っていくことを確認しました。
手引きや取扱基準については、内容等の修正があれば随時行うことを確認しました。様式については、今回、方部別研修で各学校が使用している様式が集まったこともあり、そちらを参考に田村市のモデル案を作成することとなりました。
また、監査要領についてもモデル案を作成する予定です。今後、モデル案を作成したあと、なるべく早く会員の方に提示できるようにしたいと思います。
[安藤]
■文書事務検討部会
これまでに引き続き「学校文書事務の手引」の説明編の第4章と様式編について検討しました。
説明編の第4章では、公用文の基本書式について、学校の実態に合った分かりやすい書式例作成のために意見を交わしました。また、様式編では、今まで備考として記載してあった内容や記入上の注意事項ついては記載はせず、目次に掲載する形となっています。
様式の中でも特に旅行命令・復命書様式については多くの時間をかけ検討してきましたが、現在の旅費大福帖様式がベストではないかと言うことになり、通勤手当調整等を追加した様式で検討していくことになりました。
様式については78種類と多くあり、すべてについて検討する時間がなかったため、残りの様式については2月13日の検討部会で話し合う予定です。
[先崎]
■学校備品管理検討部会
主に事前に行った調査結果について協議を進めました。
備品管理システムの入力作業の進度については、現在作業中という回答が多く、今後も引き続き各自作業を進めてもらう方向ですが、使い方がわからず進んでいないという回答もあったため、個別に電話等で連絡をとり対応していくことを確認しました。
旧台帳の取り扱いについては、新システムへの移行が済んでから保存期間等について検討することとしました。その他に寄せられた質問事項等についても対応を検討しており、備品分類基準表の内容についても、漢字の誤りが指摘されたため、現在部会員で再度確認作業を行っているところです。
今後も引き続き会員から質問事項等を受け付け、対応を考えていきたいと思いますので、何かお気づきの点がありましたら、部会員までお知らせください。
[紺野]
■就学援助事務検討部会
今まで整備した「就学援助事務の手引」や「各種様式」などを、今後メールシステムのファイル管理に掲載する予定になっています。これにより、田村市内の全小中学校で共有することができ、より便利になるのではないかと思われます。掲載にあたっては、様式について再確認をする予定です。
また、今回は「特別支援教育就学奨励費事務処理要領」について話し合いを行いました。「口座振込依頼書」は現在のものを使用し、整備することになります。「通学費、職場実習交通費、交流学習交通費経費調」の様式については、現在は任意の様式で地図を書いてもらっている状況のため、県立の養護学校で様式を持っていれば、ぜひそれを参考にできればと考えています。併せて、奨励費の支給を年2回(10月と2月)とすることを確認しました。
2月中にもう一度部会を開き、話し合いを進める予定です。
[本柳]
■学校事務情報化部会
今回は事務局の協力をいただき、サイボウズ利用マニュアルと財務端末利用マニュアル
についてのアンケートを実施しました。
たくさんの学校より「利用マニュアルを見ながら操作ができ、たいへん助かっている」という感想をいただくことができました。また、サイボウズ利用マニュアルについては、新しく社内メールの利用の仕方などについても追記し、内容の検討を行いました。
意見・感想の中には、設備管理(陸上競技場や市バスの予約等)やファイル管理についてのものもあり、部会内だけでは決められない内容についても含まれていましたので、今後更に教育委員会と話し合いを深め連絡を取りながらすすめていく必要があると感じました。財務端末利用マニュアルについても、文言の整理を数カ所行うことになりました。
今後は、アンケートの内容について更に検討し、意見にもありましたが準公金会計用テンプレートの作成なども検討していきたいと考えています。また、作成したマニュアルについて、サイボウズ上の教育委員会のフォルダに入れていただけるかどうかについても確認していきたいと考えています。
[渡邊]
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