去る10月16日、第1回方部別事務職員研修会が開催されました。田村市、三春町、小野町、各方部ごとの様子をお伝えします。まずは小野町から。
当日は、田村東部交通安全大会が同じ会場敷地内で開催されていたため、予想はされてはいたけれどたいへんな混雑でした。駐車場確保も難しかったにもかかわらず、会員皆さんの協力を得てほぼ時間どおりに研修会を開催することができました。
○方部別研修カリキュラム「経験交流」
今回は紙上発表という形で、二つの学校から日々実践していることを発表していただきました。発表内容を中心に質疑応答や意見、情報交換が活発に行われました。
浮金中学校は文書管理について、夏井第一小学校は学校徴収金事務についての実践を発表しましたが、現場で抱えている課題・問題点などが出され、それらをもとに今後に向けての活発な話し合いを持つことができました。
この研修では、会員それぞれが自分の仕事に生かせる何かを得られたのではないかと思います。また、個人的な感想ではありますが、今回のような方部単位で「経験交流」を行うことは、身近な実践をより自分に近いところで勉強できるよい機会だったなと感じました。
○方部別研究「町予算関係事務について」
町教委事務担当者を交え、町予算関係事務について、通常の事務処理から平成21年度予算編成に向けての内容を中心に話し合いを進めました。
このような形で町教委の事務担当者と話しをする機会を持ったのは、私が田村地区に転勤してきて初めてのことではないかと思います。時期的にも今年度の中間点を過ぎた頃であるため、今問題点となっているところや今後の予算執行についてのことなど実務に関わる話し合いができ、時間が足りなかったのではないかと感じたほどでした。
[郡司]
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