半年くらい前に「誰が為に法律は在る」って話をしました。郵便局で10万円以上の振り込みをするのにたいへんな思いをしたよって話。
その郵便局も民営化され、日本郵政グループないろんな会社になりましたが、今でも何が何だかよくわかりません。ときどきおじゃましてますが、窓口では相変わらずご年配の方々を中心にスッタモンダしてるようではあります。待ち時間もやたら長い。
さて、その「誰が為に法律は在る」って話ですが、かの芥川賞作家・玄侑宗久さんも本日の福島民報・日曜論壇で同様のお話をなさっています。そうそう正にこの話ですよと小躍りしたくなるような気分で読みました。あぁそうですか。僧ですね。しかしこれほどの著名人でさえ難儀してしまうほどの恐るべし法律というか、M郵便局(ここばかりじゃないでしょうが)のテッテイした管理体制には、異様な寒気さえ覚えます。
いくらイノッチが満面の笑顔で「郵便局頑張ります!」などと訴えてみたところで、そのギャップがますます大きくなるばかりのような気がしてなりません。局員個々の対応とかではないんです。もちろん郵便局だけの話でもないんですが、とにかくもっと市民の側に立った世の中にしていただきたいのです。
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