先日スマートノートブックに取り付けたペンホルダー、おおむねすっきりしてておおむね満足なんですが、そのちょっと満足し切れていないところというのが、ペンの通常収まっている位置なんであります。ご覧のように微妙に下の方にずれてしまう‥‥。
ペンホルダーを少し上にずらせばいいのですが、ちょうどゴムバンドがありまして、内側では拡張ポケットのマチの部分の厚みがじゃまをしまして、ホルダーをこれ以上広げたくないからずらせないんです‥‥。
細かく見ると、ペンホルダーの革の部分が 5〜6mm 短いと言うか、逆にクリップの方が 5〜6mm 長いと言うか、わずかな隙間があるためにペンはスカスカ気味なんですね。ペンをスッと差したときにどうしても押し込みますから、どうしてもこの位置になってしまうんです。
この隙間がなくなればいいんですが、革を足すわけにはいかないしクリップを短くするのも不可能に近いし、何か方法はないかと考えていました。大好きな工作モードです。
ようやく思いついたのが頭の部分に詰め物をするということ。輪っかを足してやればいいんです。でもいったい何を‥‥。こんなところにはめ込むような“輪っか”って‥‥。
数日考えて出た答えはビニールチューブでした。ペン軸は約10mmなので内径10mm/外径14mmくらいのビニールチューブを探しにホームセンターへ。
するとチューブより先にこんなものを見つけてしまいました。何に使うパッキンかわかりませんが、いずれにしてもこんなふうに切って使うつもりだったからイメージどおりなんだなぁ。
平たいものと丸いものとがあったんですが、丸い方はデザイン性に富んでるような気がして心残りなので両方買いました。(^^;;;
そういうわけで、今回の工作はちょー簡単。工具一切使いません。軸を外してこのパッキンを頭の方に押し込むだけ。工作じゃねぇな。
んでこうなりました。間に丸い方のやつを付けてちょっとオシャレくしてみました。笑
正確にはこれでピッタリなサイズになっただけという‥‥。一見じゃまくさいんですが、これで転がりにくくなるというおまけ付きでした。
実際に差し込んでみると‥‥見事です。いやぁ見事です。まったく隙間のないぴったりサイズ。期待どおりの位置で止まります。
何よりも嬉しいのは、止まる瞬間にクリップが軸に当たって小さくパチンて音がするんです。これまでも音はしていたんですが、若干音が強くなって、しかもその瞬間にピタッと止まるから、すげ小気味よく感じるんですな。
ただこれだけのことですが、ちょー気持ちいい。ホントにもう計算し尽くされたかのように真ん中だし、ピタッと収まるし、カッターとか手を加えていないし、今回はいいことずくめだったなぁ。
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