昨日は久しぶりにカメラを持って歩いてみました。実に約1カ月ぶりです。あぁ今年は3月の写真がほとんどないんだなぁ‥‥。花粉症は気になるのですが、それよりも1カ月近くウォーキング&カメラが制約されているストレスを解消せんことには、新年度も始まんねぇぞという思いの方が強くて。放射能も気にはなるのですが、風は西からのようだからまぁいいかと。
さすがに4月。ツクシが顔を出しています。あぁ春だなぁと思う反面、どうしても地震の被害や原発のことが気になって、カメラも何となく気持ちが入らず、素直に喜んではいない自分に気付いたりします。いや、普通でいいんじゃないかとは思うんですけどね。
そう言えば4月になれば咲き出すはずだなぁと思い、真照寺にも行ってみました。ほんの少しですがミズバショウやザゼンソウが咲き始めていました。乾燥した風景しか見ていない日々なので、湿地に映える青々とした葉がとても新鮮というか、新しい季節を強く感じたりもします。
ウォーキングコースのいたる所でヒメオドリコソウを見かけます。珍しくも何ともない野草ですが、立ってるような感じで群生する様子を見ると、あぁ春だなぁって感じます。
春だなぁって言えば、もうタイヤ交換をしているおじさんがいました。ずいぶん気が早いなぁと思ったんですが、もう4月だもんねぇ。
全般的に去年よりも季節が遅いような気がします。梅の花もようやくというところ。少し早く咲く川沿いの紅梅ですが、霜に焼け赤茶けてしまっています。早い遅いはあってもそれは毎年のことですが、きれいな状態のときに撮れなかったことが残念‥‥。
屋根瓦が落ちたり石垣が崩れたり、細かく見ればいろいろあるんでしょうが、ざっと見た感じではあんな大地震があった後とは思えないくらい普通の風景という感じです。あれからもう3週間も経ってますしね。
カメラはと言うと、マスクをしているからよくわかりませんが、実は鼻水がダーダーだし、くしゃみをしてツバがブワッとなってるし、かなりきったねぇ状態。それでスーヒースーヒーしながらカメラのファインダを覗く。でも何せしょぼしょぼの目ですから、ピントなんかよくわかってないの。AFに任せてるだけ‥‥もうぜんぜん‥‥。最初に書いたような理由もありますし。
ただ、こうして普通の生活ができるのはホントにありがたいことです。自分は何もできないけれど、ただただ日にちが過ぎていくだけの毎日という気もするので、上手い下手はともかく、せめて季節の移ろいがわかるような写真をお届けできたらなという思いもあります。
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