避難者の生活を守るため、たくさんの人によってさまざまな支援が行われている。
水が流れにくいからと下水道の点検をする人、臨時の固定電話を敷設する人、仮設トイレの見回りをする人、洗濯機を運び出して設置する人、物資を運ぶ人、自立のため掃除をし調理をする避難者自身も、みんないっしょうけんめい自分の役割を果たしている。
命がけでこの危機に立ち向かう「Fukushima50」の活躍に俄然注目が集まっている。原発被害に怯えている我々にとっては、最後の頼みの綱なのだ。彼らの作業が成功することはもちろんだけど、仮に失敗したとしても、Fukushima50は我々のヒーローである。
自分は‥‥例えば毎朝避難者用のコンピュータを設置している。ちっちゃな話だが、キャスター付きの小さなワゴンに必要なもの一式載せてあって、それをゴロゴロ引いていってケーブルとかつないでスイッチを入れて、その間に機材‥‥と言ってもキーボードとマウスとバインダーをパタンパタンとおろして‥‥という感じ。
何かに似てね?‥‥そうそう屋台の開店準備みたいな、自分の場合チャルメラおじさんみてぇだなぁって思った。いや、それはそれで別に悪くはないかな。
福島県の人口は、今年2月現在で2,025,461人。一人ひとりがFukushimaにとって重要なn番目のヒーローなんだよね。
この人も、
この人も、
そしてチャルメラおじさんも、みんな必死でがんばってる。
みんなで新しい福島をつくっていかなくちゃならないんだ。Fukushima 2025461 の一員として役割を果たしていかなければならないんだって思ってる。全国の方々が、世界の人々が応援してくれている。がんばろう、がんばろう!
その後いかがですか?
原発の下請会社に勤める友人がいて、事故後の詳しい話を聞きました。とてもここで書ける内容ではありません。
Fukushima50、僕も彼らを信じています。もちろん成功して欲しいけど、失敗してもせめられません。
投稿情報: かまた | 2011/03/19 17:23
宮城・岩手では復興のニュースも少しずつ聞こえてくるようになりましたが、福島は原発の状況次第という感じです。従って行方不明者の捜索も含めて遅々として進んでいません。
この三連休でガソリンなども何とかなるのではと期待していたのですが、どうやらそれもまだ先のことかと‥‥。しかし少なくてもこれは何とかしてほしいです。何も行動に移せないのです。
詳しい話、聴いてみたい気もしますが、聴かない方がいいのかも知れませんね。だいたいは予想しているつもりでいるんですが、もっともっと過度な話なんだろなぁ。
投稿情報: hiromaru | 2011/03/19 21:16