お通夜があって夕方から出かけてきました。同じ田村とは言え、乾燥しているこっちとはぜんぜん違うというか、何かそこだけ局地的に降って凍ってって感じで、いやぁすごかったぁ。あの坂道マジ滑りまくって何度もコケそうになり、最後は喪主の奥様に手を引いていただいて到着という、お恥ずかしい限りなお通夜でありました。かたじけねぇ‥‥。
さて、お出かけするにあたり、香典をふくさ(かなり簡易な)に包んで、さらにケータイとか財布とかあるし、小さなバッグを持つことにしました。どっちみち車の中においとくんですけどね。
んで、そうそう、さっそくこれも‥‥と放り込んだのが、モレスキン・ソフトカバー・ポケット。さすがオレ。
しかし何を書くために持っていこうと思ったんでしょうね。道中長いから車の中であれこれ話してるときに気付いたことなど書こうとでも思ったんでしょう。ありえない。
でさぁ、こういうときに何なんだけど、最近こういうことでしか集まらないような気がすっからさ、しばらく飲んでなかったし、今月末にでも飲もうじゃないの‥‥、なんて話になるわけです。
手帳こそ持ちましたけど、スケジュールは全くもって把握できません。役立たず‥‥。ほぼ日WEEKSを持ってくるべきだった。っていうか、WEEKSってそもそもポケットサイズでいつでもどこでもだったんだよねぇ。
飲む日が決まりました。4月某日。それをさ、まっさらなモレスキン・ポケットに書く? 書かないよね。でも書くとしましょう。なんて書く? 「4月某日」とだけ? 意味不明だ。それとも「〇〇お花見会 4/某」? やっぱ書きたくねぇな。だからってわざわざiPhone出してちまちま入力するというのも‥‥。忘れない。家に着いたら速攻何かに書く。結局すぐにWEEKS持ち出してそれに書きました。
財布とモレスキン・ポケットとをいっしょに持つ感じがなんだかいい。もっとしっくり来るのがiPhoneとモレスキン・ポケットとのコンビネーション。持った感じがですよ。この取り合わせだと財布をどうしようかと考えますが、自分もう何かの場合にと千円札入れてますから。ちょっとした会議はこれでいけそうな気がします。書類なんかもPDFにしてしまえばiPhoneに全部入っちゃうんだよなぁ。
ここで改めて、スマートフォンカバーがなぜあっという間に完売したか、その人気ぶりの理由がわかったような気がしています。
然るべき目的はあったはずなんだけど、何だかどっちつかずな状況ではあります。モノとしての愛着感はものすごく強い感じ。だからこそそう簡単には書き出せなくて目的が曖昧になってるみたいな。このクソ忙しい時期に考えても仕方ないので無理せず無理せず‥‥。
お通夜の時の話ですがちょっと補足。
降った雪が凍ってたいへんだったけど、見上げる夜空は満天の星。自分とこでも見える同じ星だけど、ずっと近くにずっと鮮やかに、プラネタリウムを見ているような迫力でした。でも初めてではない、ずっと昔、小さい頃はこんなふうに見えていたような気がしました。
投稿情報: hiromaru | 2011/03/05 15:29