昨年の「カメラウォーク 2009 in 三春」に引き続いて、今年も歩いて撮って作って飲んできました。10人程度のグループでちょっと淋しいかなという気もしますが、それくらいの人数だから楽しめるのかもしれません。
午前中はちょっと曇りがちでしたが、お昼頃からすっかり晴れ上がり、色づき始めた三春ダム・さくら湖周辺を存分に楽しむことができました。
一番のお目当てはさくらの公園。到着した頃に日が差してくるというグッドタイミングで、思い思いに赤や黄色のモミジなどを撮影することができました。陽差しが強いよりやわらかい光の曇り空の方が撮影にはいいから‥‥なんてちょっと強がってはみましたが、やっぱり日が差せば色鮮やかでコントラストの高い写真が撮れますよねぇ。
今回は三春ダム管理所にお願いして、ダムについての説明をしていただき、内部見学まですることができました。身近にあるダムなのに実はあまりわかっていなかった‥‥。地域と美しい水を守り、田畑の灌漑用水、周辺地域の生活産業用水を確保する、なくてはならないものなんですね。
地下4階へはエレベーターで移動できますが、エレベーターが動かなくなった場合に備えて階段もあります。斜度45度はまるで崖のよう‥‥。目がくらくらします。それで転落防止板まで付いているのだとか。
午後からは撮った写真を利用して、来年の卓上カレンダーづくり。自分のはたいした写真じゃないから‥‥と誰もが思うんですが、いざプリントアウトして切って立てかけてみると、意外にいい感じなんだよねぇ。それぞれの作品を持ち寄っての反省会、当然盛り上がります。歩く、撮る、作る、それぞれの達成感がいいんだなぁ。
やっぱ宿泊だと思うと安心です。ついつい飲み過ぎてしまいましたが、これで一段落と思うとようやくホッとできたし、一日の疲れもすっかり癒やされました。
明けて本日は立冬。乾燥していればどうってことないタンポポですが、霜が溶け出して水滴をたっぷり蓄えて、大きい団子みたいになっていました。近寄るとこんな感じ。エノコログサも似たようにおもしろい。ここまで撮ることができた良かったす。
また来年という声もだいぶ多かったのですが、時期をずらしてみたいとも思ったり。実はこの春・桜の頃に企画してみようとしたんですが、何の準備もなしに「明日やるよ」というわけにもいかずおじゃん‥‥。結局この時期になってしまうんだよなぁ。まぁ、それはまたそのときということで、皆さんお疲れ様、そしてありがとうございました。
最後の写真たんぽぽなんですね。
説明読むまでなんだろうって全然わかりませんでした。
これマクロレンズですか?
紅葉の写真もほんと素敵ですが、ダムの写真!
ひんやりした感じがいいですねえ。
私も写真好きで少し撮るのですがなかなかこんなふうにいきません。
そもそもピントが甘いんだ・・・。
投稿情報: 凛々子 | 2010/11/07 21:31
いつもありがとうございます。
そうタンポポなんですよ。コテージの駐車場はまだ陽が差し込んでいなくて
白くぼんやりしていたんです。足下のこのタンポポはふわっとした感じでは
なく、ギュッと実が詰まったような白さ。よく見るとこんな状態だったので
マクロレンズに換えて撮りました。
ダムの中は薄暗いんですが、いつものようにプログラムモードで撮ると、
それなりに明るく、でもさすがの手ぶれ補正機能でもブレてしまいます。
なもんで、露出やシャッタースピードを調整して、壁だったか柱だったかに
身を預け息を殺して石になったつもりで動かないようにして撮りました。
ピントの甘さは確かに気になるものですが、まずは撮りたいものを撮ること
だと思います。そうしていっぱい撮っているうちに、自分なりの何かが
わかってくるんじゃないかなぁ。
投稿情報: hiromaru | 2010/11/08 00:10