ほんとうは陽が沈む直前をとらえたかったのですが、カメラを取りに行ってる間に沈んでしまいました‥‥。夕空のオレンジっていい色ですよね。
いつかも書きましたが、こういう空を見てしまうと、あぁ今日もいい日だったなぁ、明日も天気がいいかなぁ、と単純にそれだけ考えて何となく落ち着いてしまうのです。それがどうだということもありませんが、とりあえず今日は終わり・今週も終わり、さぁ帰って飲まなくちゃと、まぁだいだいそういうことです。
吾妻山の活動が活発になっているというニュース。へぇ〜そうなんだと、遠いところの話だと思っていましたが、50〜60km離れたこのあたりからも噴気がはっきり見えると聞いて驚きました。どこどこどこ?とFZ30のズームをめいっぱいにして撮ったら、なるほど見えました(もちろん肉眼でも)。昨日はもっと澄んでいてはっきり見えたとか。
原寸で切り出すとこんな感じ。さすがにノイズだらけですが噴気の様子はおわかりいただけると思います。噴火の兆候はないそうですが、これほどの噴気は昭和58年以来25年ぶりだそうです。自然てすごいねぇ。
太陽が沈むと月が昇ってきます。ちょうど満月の頃でしょうか。山際の薄い雲間から姿を現した月は、大きく赤くほわんとしていて、あぁ絶好のシャッターチャンスなのに‥‥と思いながら家路を急ぎました。
帰ってきて大急ぎでカメラと三脚を担いで高台へ。すでにずいぶん昇ってしまいくっきりと浮かんでしまっています。そのシャープな月の様子を撮ったるでぇと頑張ってみましたが、なんだかぼやぁ〜っとしか撮れません。月だけなら何とかなるんだけど、稜線や空の色などまでと思うと、もう何をどうしたらいいのか分からなくなってしまいます。ピントなんかどうやって合わせるものやら、ホワイトバランスもなんか微妙だし‥‥。
さぁ帰って飲むぞと思っていたはずなのに、ちょっと納得できない結果にガッカリしてたりします。自然てすごいなぁ‥‥なんて考えながら。
明日はちょっとお出かけします。それを考えるとさっきのガッカリもどうってことありません。小学生の遠足みたいな気分でありまして、今日は早く寝なくちゃと思います。そのためにもさっさと飲んで‥‥、そうそれだけは欠かせないのであります。
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