いつもの遊歩道。歩道の落ち葉は風で飛ばされるのかいつものどなたかが片付けてくださるのか、からっとしています。が、一歩外れると雑木林然としていて、その落ち葉がクッションの如く積もっていたりします。小さい頃、鼻を垂らしながら近くの山の中で遊んだことなどを思い出しました。
さて、小さなその山の裾野にある猫の額ほどの小さな畑で野菜を作っているおじさんがいます。ウォーキングの途中ときどきあいさつをしたりしていたんですが、今日は思い切って声をかけてみました。
いつも怪訝そうな表情だったんですが、堆肥の作り方などをていねいに教えてくれました。枠の中に生ゴミやら集めてきた木の葉やらを入れて、ぎっちぎっちと踏み固めて油粕と米ぬかを混ぜたものをふりかけて‥‥それを何度も繰り返して重しをするのだそうです。
木の葉もカラカラのこの時季よりは、水分を吸って少しでも堆肥化した来春の方がいいんだそうだけど、それはそれでまた容易でないことだからと笑っていました。
去年仕込んだそれが隣にあって、ほんとはそれを混ぜて耕したかったのだそうですが、凍みる前にと思ってもう耕してしまったんだとか。
去年は11月末に霜柱だったけど、今年は雪こそ降ったもののまたずっと暖かい日が続いてるんですよねぇ‥‥。いずれにしても、木の葉もきちんと土に戻っていくんですね。有機肥料は勇気ではなくて根気の要る仕事なんだなぁ。
資源ゴミの日は月に2回あるんですが、どうもタイミングが合わなくて「次でいいや‥‥」を繰り返してしまい、新聞が4カ月分くらいたまってしまっていました。紙って重いですからね。それを集積所まで運ぶのも容易でないです。
そんなところへ、玄関先に置いておけば回収しますよというチラシが。それじゃぁってんでこの機会にその新聞と広告とを出しておいたら、トイレットペーパー3個でした。これが多いのか少ないのかはわかりませんが、町のゴミに出せば何もありません。町のゴミも減る? 我が家的にはたいへん助かることだし、ちょっとリサイクルしたような気にもなるものですが、実際んところは、ん〜、どうなんだろ。
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