自殺する若者が都会で増加していると報じられたのは三十数年前の話だ。以来ずっと増え続けてきたんだろうが、昨年の自殺者は4年ぶりに3万人を下回ったと、今朝来た新聞の片隅に書いてあった。下回ったとは言え、年代別で見た場合自殺者が最も多いのは50代後半だそうだで、青春時代に歌ったであろうそんな歌が三十数年を経過して現実になろうとはまさか思ってもみなかっただろう。悲しい話だ‥‥。
取って付けたような話だが、しかし自分の今の問題は傘がないことなのだ。昨日の雨、車の中にあるのだとばかり思っていたいつもの傘がない。ちょっと前までは間違いなく車の中だったんだけどなぁ。もちろん家にもない。いつどこで使ったのか、貸したのか置き忘れたのか、全く覚えてない。歩いて誰かに会いに行くわけではなく、車での移動がほとんどだからそんなに困っているわけでもないのだけれど、傘の行方がわからないことがとにかく気になって仕方がない。飲み過ぎて一部記憶喪失になったような、そんな気持ちにとても似ていて‥‥。車、時計、今度は傘ときたもんだ。はぁ‥‥。
ところで、我が国の問題はまぁたいへんな状況だけれど、ほんとに深刻に考えられているのだろうか。ただ単にムキになっているだけのような気がしないでもない。5,000万件の年金記録不備問題。1年で終わらせると豪語しているけれど、単純に割り算して日に137,000件も処理できるとは私は考えられない。まさか5,000万台は売ってないだろうが、かの大手家電メーカーがFF暖房機リコールにどれだけ期間をかけてきているだろう。テレビや新聞を利用してかなりの経費を投じてもまだ終わらないのだ。
金はかけない。でも1年でやる。その発言自体が無責任ではないかとさえ思う。何をそれほど急ぐのかわからないが、さまざまな法律などをどんどん改正(改悪)している。いつかどこかに書いたような気もするけれど、やがてその結果が目に見えたときにとんでもないことになってしまっていたら、その責任はいったい誰が負ってくれるのか‥‥。
成果主義とは言うけれど、あれもこれもそれも改正しましたと、短期間でこんなにやったんだと、そういう量だけの数値を果たして成果と評価できるだろうか。廉価大量生産を喜んでいたらニセ物や粗悪品ばかりだった‥‥なんて話と重なって見えてくる。それよりも質だろうと思う。質の高さはなかなか数値では表しにくいことなんだけれど、今こそ量だけの数字に惑わされず、質の高さにも目を向けなければと思ったりするのだ。
傘1本でこんな話になっちまったが、お心当たりの方はご一報いただきたい。濃いグリーンとブラウンのチェック柄なジャンプ傘。質は高そうだが意外と廉価。でも粗悪品ではありません。
年金問題ひどいです
ただでさえこれからもらう側になるまで
かなりの期間支払っていき
本当にそれが手元に戻ってくるか不安だなぁと
漠然としたなかサラリーマンは天引き
事実将来の支え合い割合の負担増の時期を待つまでもなく
過去にも貰えていなかったことが判明
それ以前にも基金を使って広大な福利施設を作って
いまじゃ廃墟状態の無駄使い
ちゃんとした年金が受給できなかった日にゃ
退職後の生活はどうすりゃいいのでしょうね
投稿情報: waniko | 2007/06/08 05:48
ほんとに年金受給できるんでしょうかね。けっこう高い掛金をしっかり天引きされてきたんですが、将来的には同じ額になってしまうような気がしてならないです。それでももらえるだけ良しとするしかないみたいな、そんな結末はイヤだなぁ。
個人年金保険とか貯蓄とか、そういう備えができる状態ではないというのが現実でして、頼みの綱は結局のところ宝くじくらいだったりするわけで‥‥。
投稿情報: hiromaru | 2007/06/10 22:10