hiromaru blog

信じる者は救われる‥‥かも

　今月初めに「宝くじ買いなはれ」という神様の思し召しがあって以来宝くじ付いてます。年末ジャンボの当たりを待つばかりではあるのですが、まぁそれとは別にお小遣い稼ぎと言いますか‥‥。いや、現実は小遣いを失ってるだけで‥‥。(^^ゞ
　このところLOTO6を毎週買っています。そりゃぁ当たれば嬉しいに決まってんですが、抽選日が楽しみである・とりあえず数日間夢を見られる、それだけでもなんかいいじゃないかと思いましてね。ただ、毎回あれこれ数字を選ぶのはちょっと億劫にもなったりするんです。あぁそう言えばずいぶん前にそんなプログラム（？）を作ってしまえばいいんだと、データベースであれこれやっていたことを思い出して、作りかけだったそれを仕上げてみました。

タブコントロールひとつで

　FMP7までは基になるレイアウトをまず作って、タブに見立てたボタンを配置して、そのレイアウトを複製しつつフィールドを配置し直して、ボタンそれぞれにレイアウト切り替えの動作を割り当てて、行ったり来たりの動作確認をして、そうやっていかにも同じ画面で一部だけ切り替わってるふうな感じを出していたわけです。
　それがFMP8から備わった「タブコントロール」機能で「簡単にできるようになった」と聞いて「ほぉ」とは思ったんですが、これほどの苦労の何がどの程度改善されたものかと考えると半信半疑で、必要に迫られたら見てみましょうくらいで終わっていたのでした。
　でまぁ今回ついに必要に迫られて、実は途中まで従来の方法でやっていたのですがそれを思い出して、とりあえず試してみたわけです。レイアウトを行ったり来たり・色合わせや位置調整などにほとほと疲れながらね。試しだからちょちょっと名前を付けてマウスドラッグするくらいの話です。でもそれで終わりなんすよもぉ。それでだいたいできちゃうわけ。
　私はてっきり必要な数だけのレイアウトを何かの設定で半自動的に作るんだろうくらいに思っていたんですが、ひとつのレイアウトの中で正に一部だけ切り替える機能だったんですね。その簡便さにすっかり驚くやら感心するやら、さっきまでの苦労は何だったのかと思うと涙がこぼれてしまうほどです。
　ただ、レイアウト切り替えがそう簡単にはいかなくて（何せレイアウトはひとつなんだから）、それでちょっぴり悩みちう‥‥。何か方法はないものかと藁をもつかむ思いで、先日買った「FMP大全」を調べていたら、どのタブをデフォルトにするか、あるいはスクリプトなどの動作による切り替え方法のポイントが出ていました。いやぁ奥が深ぇなぁ。でもって新しいFMP8.5に至っては、オブジェクトに名前が付けられるようになって（さらにはオブジェクト関数も）、すごく単純に特定のタブに移動できたりするっていうじゃないですかっ！
　FMP8にようやくアップグレードして少しずつ使い始めたばかり、なのに先日FMP8.5アップグレードの案内が届き、たった0.5ぽっちで何やねん！と放っておいたんですけれど、タブコントロールたったひとつでも、ボク絶対アップグレードしる！状態です今。あぁそれなのに、自分一人ならいいんですが少なくても30人くらいはこれを使うので思いっきり落胆です‥‥。その約30人がFMP7ではなくFMP8になっているということだけでも良しとしなければならないんだろうなぁ。嬉しくもあり悲しくもあり‥‥。

ひとあし先に

　メーリングリストで紹介されて速攻買いました。「FialeMaker Pro 8: THE MISSING MANUAL・FileMaker Pro 大全」。発売日は実は9月15日なんですが、発行所のラトルズで先行発売してます。
　実は中身はこれからなんですが、いわゆる翻訳本なんです。が、なんつーんですかね、自分的には「日本を代表するFileMaker使いな方々」の共訳であるというところにすげー驚きまして、それは手元に届いてからわかったのでありました。FileMaker８のバイブルになるかもなぁ。
　FileMakerも７以降大きく変わりました。自分の場合６までの経験が「こうでなければならない」というイメージを作り上げてしまっていて、乗り換えは簡単じゃないです。が、この本をもとに改めて機能をいちいち確認するような感じで勉強していけば、無理なく身に付きそうな気もします。750ページに及ぶ分厚い本なのでそう簡単ではなさそうですが、微妙に「読み物」テイストがあふれているので、自分としてはけっこう楽しみではあります。
　で、備品管理なんかね、けっこう差し迫ったものを感じるようになりまして、でもまぁ出たとこ勝負という気持ちもありまして‥‥。ただやっぱりヘタな思い込みは命取りになりかねないから、ちょっと楽しみながら・意外とマジで、久しぶりに勉強してみようと思うのでありました。

一歩進んでみたものの

　ファイルメーカーの話。あるフィールドに現在の時刻を入力して終わるスクリプトを作る。FMP6までだったら、［現在の時刻を挿入（フィールド指定）］→［ウィンドウ内容の再表示］、というステップのスクリプトをボタンに割り当てると、時刻を入力後フィールドから抜けて終わることができた。だけどFMP8ではどうしてもうまく行かないのだ。どうしてもフィールドから抜け出さないので、ボタンを押してもまだ入力中みたいになり、やむを得ず余白をクリックしたりするしかない。結果２回クリックすることになりスマートじゃない‥‥。
　いろいろ試したところ［ウィンドウ内容の再表示］ではなく［表示方法の切り替え］ステップを利用して同じ表示形式を指定することで解決できた。いやっほぉ。＼(^o^)／と単純に喜んでしまうのだが、どうしてこれに気付かなかったのかとも思う。ちょっぴり悔しさも‥‥。
　調子が良ければ100くらいのフィールドなんて一晩で設定して然るべきデータベースを構築できたりするもんだけど、一つつまずいてしまうと何日もの間全く進展しない。FMP6ではどうだったんだろうと改めて試してみたら同じように動作した。そう思い込んでいた自分がバカだっただけなのか‥‥。でもそうやって覚えるものだから、自分的にはまた一歩前進したと納得している。さぁ頑張るぞと。
　実はFMP8環境になって初めてのデータベースを作っているのだけれど、そんなわけで数日で仕上がる予定だったものが１ヶ月もかかってしまった。こだわらなければとうに終わってるんだけど、納得できないものはそうもいかなくて‥‥。
　焦ったり急いだりする必要はないんだけれど、そうこうしているうちにもう8.5がリリースされたそうだ。日本語版もすぐだろう。今頃になってやっとこさバージョンアップの手続きをして本日8.0のAdvancedが到着したところだってのに‥‥。一歩進んではみたものの、また次の環境が数段遠ざかってしまったような気がして、やる気が微妙に低下している。FMP7以降ちょっとペースが速すぎんじゃないのか？

FMP8 作り方ガイドブック

　ファイルメーカー社の配信メール「FileMaker Information」が届きました。今回は「FileMaker Pro 8 のための作り方ガイドブック好評ダウンロード中」って話題。基本的なデータベースの例をステップを追って便利なものにしていくという解説なんだけど、なかなかおもしろいと思います。ビギナーな方はもちろん、ちょっと復習という意味でもぜひ参考にしてほしいものです。
　最近ようやくFMP8での開発も始めたんですが、FMP6までの感覚が抜けないので最初のうちはちょっと戸惑いますが、ベースはいっしょですからほどなく慣れそうな気がします。関数の違いなんかで迷うこともありますが、これはオンラインヘルプで関数の解説など調べながらやっていくと、関連するものとか似てるものなどにも遭遇するので、自分としてはためになってます。
　ただ、やっぱりFMP6までのファイルをそのまま移行するわけにはいかないので、ある程度作り込んだファイルは、これまでの苦労も重々知ってるだけに「作り替える」という感覚はかなぐり捨てて、これまで培ってきた枝葉的Tips総動員でゼロからやったるでぇ！的ちょーポジティブモードで始めないと厳しいような気はします。

FileMaker Pro 8

　本日、FileMaker Pro 8 が発売されました。Pro 6 からまるっきり変わって登場した Pro 7 のバージョンアップ版‥‥となりますが、Pro 7 の不具合（？）が修正されたり多数の新機能やらが備わったりということで、そろそろ Pro 6 までの環境から移行しようかなぁと考えたりします。
　新しい機能の中にある「PDF Maker」は重宝しそうです。手間暇を考えれば「Excel Maker」も便利なんだろうなぁ。「タイムセーバー」も待ってました！という機能。いずれアップグレードとは思うけれど、とりあえず評価版をDLして試してみようかと思ってます。
　FileMaker Pro 8 の発売に伴って、「FileMaker Developer」は「FileMaker Pro Advanced」となりました。こちらは開発者ツールなどを含んだものですが、通常のバージョンからのアップグレードも用意されているので、ちょっとその気になっています。と言うのも、Macintosh版とWindows版とそれぞれライセンスを持っているんですが、新しいバージョンでは両方のソフトウエアが入っていて、仕事と自宅とで別のOS版を使っていいことになっているから、仕事ではWin版の FileMaker Pro 8、自宅では開発も兼ねてMac版の FileMaker Pro 8 Advanced、ということができるようだし、正規購入の半額でアップグレードできるし。
　とは言うものの、しばらくデータベースづくりってやってないような気がします。旅費大福帖でも文書のヤツでも備品でも、ゼロから思いっきり作り直してみたいという気持ちはあるんだけどなぁ。だけど今は先立つものがなくて、せっかく届いていたアップグレードのDMも放っておくしかないのでした‥‥。＿|￣|○

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［コメント］

▼hiromaru wrote:
日付入力に「ドロップカレンダー」というのがあって、これがたいへん便利。これが「タイムセーバー」の一機能なのかな？時刻も簡単に入力できたらいいんだけどなぁ。Palmの時刻入力IFはけっこういい。
「Excel Maker」は、テキストで書き出してExcelで読むこととそんなに変わんないような気がしないでもない。もっとも、ファイルメーカー使ってくるとExcelってあんまり使わないからなぁ。
11/16/05 00:01:39

しらべるくん05

　今年も「しらべるくん」をつくりました。ご興味のある方、まだお年玉付き年賀状の当選番号を確認してらっしゃらない方は、こちら（レッツファイルメーカー）からおすすみのうえダウンロードしてご利用ください。ファイルメーカーPro5以上が必要です。
　もっとも、こちらとかの方が断然早いんですけどね。(^^ゞ

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［コメント］

▼きん太まけるな wrote:
　雪かきご苦労様でした。今朝，子供たちを学校へ送って行ってビックリたまげたね。停電だとかトンだ災難でしたね。雪は、豊作をもたらすとか、いましばらくガマンしましょうね。
　それでは、またネ。
01/17/05 13:01:59

▼hiromaru wrote:
　えぇーっ！　きん太さんちの方はそんなに降ってなかったの？　このへんだけピンポイントで降ったのかぁ？　幸いなことに停電はなかったんですが（近くで停電したところはあったみたいですが）、さすがにもうヘトヘトですよ‥‥。
01/17/05 20:24:22

FMP7 ダブルチャンス

　ようやっとFileMaker Pro7アップグレードが到着しました。「Pro6がインストールされていないとPro7をインストールできません」と書いてあります。それって店頭販売版の場合じゃなかったっけ？違うの？まぁ当面は何も支障ないんだけど‥‥。
　さっそくいじってみました。最も興味のあった「テーブル」については、なるほどなぁって感じです。簡単に言うと、ひとつのファイルの中に複数のデータベースを定義することができるんです。それをリレーションで利用できると。
　さて、今回もアップグレードのDMが届いたのでそれを利用して注文したんですが、「ダブルチャンスプレゼント」というキャンペーンをやってました。チャンスその１は購入者全員にもれなく1,000円のQUOカードをプレゼント。チャンスその２は、さらに抽選でFileMaker Pro7の解説本またはトレーニングDVDをプレゼントするというもの。
　で、QUOカードはもちろんなんですが、「FileMaker Pro7 基礎講座」って本がMac版に、「目で見る１ステップ３分マニュアル FileMaker Pro7」って本がWin版に入ってきました。いずれも2,000円以上する本（いずれもMac/Win両対応）なので総額6,000円以上のサービスでした。やっほぉ。「抽選」とはいったいどういう方法なのか、注文が届いた順に「はい当たり！」「またまた当たり！」とやっていたとしても、こりゃぁうれすいですな。
　でも、改めてキャンペーンのチラシを見てみると、当たった書籍は価格の安い方の２冊ですから。微妙に残念！いや値段じゃないんで‥‥。

「FileMaker」について

　若干敷居の高かったデータベース。でもコツさえつかめば便利便利。特にファイルメーカーはカスタマイズも簡単で、仕事もどんどんはかどってしまう‥‥はずなんだけど、そこはそれ、枝葉の部分も大切なわけで‥‥。
　※便宜上、最下段に表示されるように設定しています。
　[06.03.01]