本日から仕事に出かけました。モレスキン・ラージサイズのデイリーダイアリーと同じくラージサイズのウィークリースケジュールとの2冊態勢を、XLサイズノート改造版の自作スケジュール1冊に改めたためカバンが軽い軽い‥‥はずだったのに。
まだ年度途中ということもあって、やっぱり分厚いデイリーダイアリーは持ち歩かなければならず、現実の厳しさを改めて考えさせられました。くそっ‥‥。
同じものがもうひとつあればいいんだけど、断裁&スキャンの自炊はさすがに考えたくない。けど、写真に撮ってしまえばいいんじゃね?と気付きまして、ふふふふふ、帰宅後さっそく作業開始。今年はすぐにアクションです。笑
最初の写真でだいたい予想はつくかと思いますが、一応説明しておきます。
iPad mini のカメラで、デイリーダイアリーを見開きでこんな風に撮ります。一番古いところでは1年も前のページになりますが、自分のような小さい文字でも自分で書いたことですから充分判読可能かと思います。
当然ですが、縦方向にして拡大して見れば、左右のページをめくる感覚でブラウズすることができますし、写真が続いていれば、拡大したままでも前後のページに切り替わるので、けっこうスイスイ見ることができます。
問題は撮影です。ページをめくってカメラを構え直してピントを合わせて‥‥という作業をいちいちやるのはかなりめんどうなこと。三脚に固定して撮影するなんて特別な機材でもなければ難しいし‥‥。
iPad のカメラレンズは本体の隅っこにあります。そこだけ飛び出ればいいことですから、重量バランスを考えても写真のように置くなどしてどんどん撮影をすすめることができますよ。
机の上に iPad、その下に椅子や台を置いてダイアリーをセッティング。あとは画面内に収まるようその距離をモレスキンノートなどで調整してあげます。くれぐれも落っことさないよう取り扱いにはご注意を。
ページをめくり、画面の真ん中あたりをタップしてピントを合わせ、すかさずシャッターボタンをタップです。またページをめくり、画面の真ん中あたりを‥‥を繰り返すこと183回。慣れや環境にもよるでしょうが、自分の場合は50分かからずに撮影完了しました。50分もかかると言った方がいいでしょうか‥‥。(^^;
撮影を終えると、カメラロールに大量の写真が並びます。このままでは特定の日の写真を探し出すのが容易でありません。
そこで、アルバム機能を使って月ごとのアルバムを作ります。名称は例えば「2014.01」という感じ。で、カメラロールで1月分を選択し、先ほど作ったアルバムに追加してあげます。それを12カ月分。これだけで作業完了です。
もちろん1カ月単位ではなくて2カ月分をひとつのアルバムにしてもいいでしょう。それはお好みで。
自分の場合、検索がスムーズになるよう、12個のアルバムから選択 → 約15枚の写真から選択、という絞り込みになるよう考えました。
アルバムは、iPad を縦にした場合 3個ずつ並びます。四半期ずつ。そこから月を特定する感覚ってかなりわかりやすいと思います。希望のアルバムをタップして開くと 15枚ほどの写真が 5個ずつ 3段程度並んでいます。10日上旬、20日中旬、30日下旬の感覚で選べるので、結果的にあっという間に目的の日にアクセスできてしまいます。想像以上に便利便利。
自分の iPad miniは初期のもの。新しいものならカメラも画面もきれいですね。iPad Airならそれを大画面でよりリアルに使えそう。逆に iPhone6でも試してみましたが、これでも充分実用に堪えられる。6 Plusなら自分の iPad miniよりいいかも。6 Plusの選択ってそういうことなんだろうな。
iCloudを利用したり、Evernoteを利用したりと、もっと便利な方法もあるでしょうが、ネット接続の心配もせずに、純正のアプリだけで手軽にできるという点はいいですね。
何だかんだ1時間ほどで、デイリーダイアリーを完全?コピーし、手軽に携帯できるようになります。これはおすすめ。
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