モレスキンファンサイト・モレスキナリーが5カ月ぶりに再開して約3週間。いろんな楽しみ方があるのだということ、みんなすばらしいテクニックをお持ちなんだということ、それらを紹介してくださることに改めて感謝してる日々です。
モレスキナリー再開後最初のエントリーとなったのは、モレスキンから新しくリリースされた「Voyageur(ヴォヤジュール)」という新しいノートブックのこと。その名のとおり旅の記録に使ってねというコンセプトが紹介されていました。新しいスタートにふさわしい記事だなぁと思いました。
先日たまたまググった別のキーワードにこのノートが引っかかって、日本での発売直前であることを知りました。何かと完売しちゃうことが少なくないので、これも一期一会とすぐに予約しほどなく到着しました。
帯の裏が「← I AM HERE」のラベルになっていて、イッテQのイモトみたいに「私は今どこにいるでしょうか、こっここっこぉ〜!」的な写真を撮ってツイッターやフェイスブックに‥‥なんてことも簡単ってわけ。
自分は旅に出るなんてほとんどないので、まぁ使わないでしょう。だったらどうしてこのノートブック買ったの? って話ですな‥‥。
実は、この手帳のたたずまいが気に入ってしまったの。ブラウンのキャンバス地や3色のしおり紐など、これまでにない雰囲気が良かったり。
モレスキンのしおり紐って、ハードカバーの場合は先っぽがそのままですが、ソフトカバーの場合はほつれ止め処理されてるんですよね。それも使ってるうちやがて‥‥なんですが。で、これハードカバーなんですが、3本とも処理されてます。
おもしろいのは罫線です。前の写真のとおり定番の6ミリルールドはグレーの見出し、5ミリドットはオレンジ、プレーンは赤の見出しとなっていて、3種類の罫を1冊で楽しめる、しおり紐もそれに合わせることができるってわけですね。
しかも全てページ番号付き。これはうれしいです。巻末にインデックスページがありますから関連づけるように利用すれば検索性もアップします。
それから、切り取りできるパッキングリストやToDoも用意されています。本来の目的とは違うのでしょうが、ちょっとメモを渡したりするときにありがたいです。ノートそのものをビリビリやるのは少々気が引けるものですから‥‥。
前述のページ番号やインデックスページ、この切り取りページなど、同じモレスキンのプロフェショナルノートブックに通じるものがありますね。旅のノートとしてカジュアルにアレンジされたということでしょうか。
もうひとつのお気に入りはサイズです。XLサイズのだいたい半分くらい。ポケットサイズよりは大きくて、一般的なラージサイズより一回り小さい。ほぼ日手帳オリジナルサイズよりは大きい。この微妙なサイズがね、何だか新鮮でいいです。
わかりやすいところではおおむねB6判。ってことは縮小コピーとかしやすくて切ったり貼ったりも楽になるってこと。
これは何も旅に限らず日常的に使えるじゃないかと思い、実はポケットサイズで考えていたことをこれでやってみようかと思案中。そればかりじゃなくていろんなアイディアが出てきそうです。
一番のお気に入りは表紙裏の(後ろのポケットも)このオレンジ。これ見るとテンション上がりますねぇ。気合い入りそう。じっくり使っていきたいものです。
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