気がつけば見渡す風景はずいぶん色づいていて、1週間しか経ってないんだけど何だか久しぶりに歩いたような気がします。台風 18・19号以降朝晩はぐっと冷え込むようになる一方、台風を除いてはまずまずの天気が続いているから、日々の気温差が大きくて紅葉も足早なんだわなぁ。
法蔵寺の裏山から望む大町周辺。王子神社や紫雲寺、そして北野神社へと続いていく真ん中のこんもりしたところから、やや右手奥・小高いお城山まで、いい色になってきました。あと半月・1カ月くらい楽しめるでしょうか。青空が広がるとなおいいですね。
昨日は朝露をたっぷりまとった雑草を撮ってるうちに逆にすっかり時間を取られてしまって、あまり距離を稼ぐことができずに終わってしまいました。マクロレンズも持ってなかったし、何つーか写真もウォーキングも不完全燃焼気味。そういう日もあるわなぁ。
秋のやわらかい日差しが落葉を一層真っ赤に染めています。たった一枚の葉っぱも最後までこんなに生き生きしてるんだなぁって、妙にグッと来るものがあったんだよね。
もちろん太陽の演出がないとこうは鮮やかにならないんだけど、それだけの力を秘めているというか、まぁ何でも同じなんだけどさ、物事も人もいろんな角度からじっくり見てみないとわかんないもんだよね。
愛宕神社のモミジも色づいてきましたよ。まだまだ青い部分が多いんですが、今年はどんな色に仕上がるんだろうか、どんな色の日に出くわすのか、ものすごく楽しみです。
例年11月中旬が見頃になっていますが、そういえば今年も町内各所のライトアップもあるんでしょうか。撮ってみたい気もするんですが(飲み会以外は)暗くなってから出かけていくのが億劫でありまして‥‥。
蔦の葉もいい色になっています。あちこちで見られますが、町保健センターのところ、三春タクシー近くの土蔵、ひろ美食堂の向かい、磐州通りの土蔵などがおすすめ。
これからどんどん赤一色へと変わっていく、その移ろいをこうして歩きながら楽しむのもいいんだなぁ。
赤や黄色、錦秋の風景からふと足もとに目を移すと、まだまだ鮮やかな緑に水滴を蓄えている雑草も少なくありません。何度も刈り取られてはこうしてまた葉を伸ばしているから、この時期でも若葉のようなやわらかさですが、もう間もなく霜も降りてくる頃、一気に焼けてしまいます。
それでも根っこは生きていく。もう春に向けて準備してんだもんなぁ。残念ながら自分は相変わらず追いかけられるばかりで、全てが後手後手のゴタゴタ状態。身の丈に応じたことだけやっとけと思うものの、どうもそうばかりはいかなくて‥‥。
ふと思い出したんだけど、「遇」&「シンプル」‥‥なんて言ってた今年のおれコンセプト。今の自分にゃどちらもできちゃいねぇなぁ。深く考えるとまた落ち込むから大概にするけど、あと2カ月ちょっと、そこらへんも意識してがんばっぺ‥‥。継続は大吉だもん。
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