季節は第四十二候「禾乃登(こくもの すなわち みのる)」。芒種の候から半年あまり、根付いた稲がどんどん育ち、稲穂がたわわに実ってきました。収穫も目前、台風の影響などないようあと少し好天が続いてほしいものです。
秋も中盤、処暑から白露へと移って仲秋となります。振り返れば今年の夏ってどうだったっけ? なんて話もしますが、秋らしさが次第に‥‥なんかじゃなくてもう完全に秋なんですね。暑い夏が好きなわけではないけれど、何か自分の夏が不完全燃焼の感。
もうずいぶん長いことお決まりのコースを歩いていたのですが、昨日はふと思い立ってそれ以前のお決まりコースを歩いてみました。アップダウンの散策路とは違い、人も車も通る普通の生活道路。それほど往来があるわけじゃないからのんびり歩くことができるんですが、別に何の特長もないんですよね。
いい眺めがあるわけでもないから、道端の草花に注目しつつ、右に左に蛇行しながら腰をかがめて小さな花をカメラに収めてはのんびり歩く感じ。
そこで秋らしい花を見つけました。カボチャの黄色い花に入っていく蜂たち、もっともっと小さい花やアリ、秋の花に群がるチョウ、草むらのバッタ、小さいヘビに思わず後ずさりをし、まぁホントにごく普通の場所でこんなにいろいろ感動できるなんてシアワセだなぁと思います。
そういうのが楽しくて嬉しくて、それでカメラを持って歩くようになったんだということを思い出して、背筋が少しシャキッとしたような気さえしました。ムキにならず気楽にやればいいじゃんと思ったりもしました。
正に実りの秋。冬はもう次の季節に向けての準備なんだから、今こそしっかりまとめていかなくちゃならないんだよなぁと、そんなことも考えました。
公私ともにいろいろさらに忙しくなってきます。今月は祝日が多いからペースも崩しがちかもなぁ。いよいよ新しいiPhoneも登場するしなぁ。SBひとっつもLTEの恩恵受けられずムダにカネを貢いできたとしか思えないから考え直さなくちゃ。ま、とにかく「まとめをしっかり」です。
そうそう、ウチのヤマボウシはほとんど実が落ちてしまいましたが、近所のこれは今が真っ盛り。これぞ鈴生り状態。ものすごいの。これなら味も期待できるんじゃないかと思いながらも、そんなに積極的ではないのはなぜかしら‥‥。
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