今日も開店3分後なのだ。しかしもう車が数台‥‥。先客3名プラス1家族。1クール目のテーブルにありつけず。あぁやばい、今日もあのチャーシューは食べられないのか‥‥。2日前もそうだったからなぁ。昨日来なかったことを少し後悔したりもする。
が、ほどなくカウンター席に案内され、いいタイミングでオーダーが入ったようで、あの絶品チャーシューのワンタンメンにありつくことができた。開店直後に来るのはこのためだからなぁ。(^^ゞ
それにしても、1年ほど前はこんな時刻に来るのもはばかられるくらいだったような気がする。もう来ちゃったの? うんもう来ちゃったの‥‥。静かに流れるそんな空気がちょっと気まずかったりして若干時刻を遅めたりしてた。12時過ぎると混み始めるのでそれ前に入るようにしてたっけ‥‥。
今はそうはいかない。売り切れる前に‥‥みんな11時目指してやってくる。そして今日気付いたんだけど、全部乗せが多いのだ。普通のラーメン一杯では満足しきれないからだろうか、チャーシューワンタンメンにして、さらに大盛りにしているのだ。これだから早々に売り切れるのだ。そうだったのか‥‥。でもオレはオーソドックスにワンタンメンだ。また次を楽しみにしてるんだもーん。
先日珍しく家族で外で飲む機会があり、電車の時刻までずいぶん余裕だってことで、息子といっしょに駅前の店でとんこつラーメンを食べた。長浜ラーメンの一心亭。
それはちょっと違うよって言われるかも知れないが、かつて(20年以上前?)「団結ラーメン」っていうのがあって、当時は付き合いだから仕方なく買って食べたんだけど、細麺で紅ショウガまで付いているとんこつラーメン、これが好きだったんだなぁ。
以来ラーメンはいろいろ食べてきたんだけど、一心亭は初めてながら何だかずいぶん久しぶりに懐かしいとんこつラーメンを食べさせてもらったような気がしました。系統がぜんぜん違うんだけど、でもはし軒のワンタンメンなんだなぁオレ。
んでまた別の日、娘とちょっと出かけたときのこと。有名な池袋の某伝説的ラーメン店、郡山にも暖簾分けした人気の店があって、やや遅いお昼を食べました。そんな時刻でもお客さんは絶えることなく入ってきます。
どっちかというとつけ麺なんでしょうが、あえてワンタンメンいってみました。意外に煮干し? 節系? の味が強いんだなぁと感じました。ワンタンは漢字の「雲呑」よろしく雲がぷかぷか浮かんでいるようです。なるほどねぇ。これぞワンタンかと思うのですが、オレが好きなワンタンではないなぁ。スープも決して嫌いではない。ないですが、ん〜だったらオレははし軒のワンタンメンがいいなぁ。
ラーメンは好き好き。うまいと思うラーメンがやっぱりうまいのですが、それは好きなラーメンなんだね。だからいろんなラーメン屋さんがある。不味い・美味いというよりは、口に合わないラーメン・好きなラーメン、ということなんだろうな。
いろんなラーメンを食ってきました。もちろんこれからも食べます。が、あぁオレもうこれでいいや‥‥という答え的なものが「はし軒ワンタンメン」。どこで食べても比較してしまう自分‥‥。
そうそう、あのチャーシューは「かぶり」と言うのだそうです。部位的に内ももに外ももが被ってるんだそうな。その外ももが脂がのっててんまいと。量が少ないから早めに来てくれるお客さんだけなんだろうね。麺もスープも、どんどんおいしくなっている。
しかし相変わらず5〜6人前くらいずつていねいに作ってくれるから、席は空いててもなかなか座らせてくれない。(^^; オレはそれでいいと思ってるけどね。そういうラーメン屋があっていいと思う。そこも含めてはし軒好きなんだなぁ。
もしも、そんな店が突然店を閉めることになったら‥‥オレ困っちゃうよ。冗談だけどね、普通と違う貼り紙がしてあったから休んでるかも‥‥みたいな話をする人がいたのよ一昨日。速攻出かけて確かめたんだけど普通に営業しててホッとしたの。もしも閉まってたら、もしも貼り紙がしてあったら‥‥、オレ心配しぃしぃ向かったんだよね。だまされたと思ったんだけど、またうまいワンタンメン食べられて良かったですよ。
んでも、もしものためにもう1軒押さえておかなくちゃならんなぁとも思ったり‥‥。自分自身わからないでもないけれど、ラーメンでそこまでかい!という気もしますな。
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