ホントにもうどんどん日が過ぎて行っちゃう。相当あせり中‥‥。でも休みは休みと割り切って週末はウォーキング。よけいなこと考えず季節の色や空気感を味わってると正直どうでもいいやと思うのです。現実逃避ってヤツだけどね‥‥。
さて、強い寒気の影響でこの季節らしい厳しい寒さが続いていましたが、今日はそれもずいぶんゆるんだようですね。例年ならガチガチに凍っているであろう氷から雫が滴っていました。あたたかい‥‥とは思いませんが寒くはない。手袋もなくていいかな、くらい。
改めて振り返ってみると、まともに雪かきをするほどの雪はまだ降っていないのです、今シーズンの三春。ここまで降らないのは珍しい。なんてことを書いてるとほどなく降ってきたりするんだよね。終わり終わり。あーさむいさむい、さむいよー。
七十二候は第七十一候「水沢腹堅(さわみず こおりつめる)」となりました。本来ならそれこそガチガチに凍ってる季節なのにねぇ‥‥。でも今日のような気温とか、明らかに日が長くなっていることとか考えると、寒さの峠は越したんじゃね?とは思います。
何はともあれ、七十二候もあとひとつで一回りとなり、いよいよ春がやってくるぅというヨロコビは感じます。だってこんな花だって咲いてんだもん。
ただ、冬型の気圧配置がゆるみ寒さも峠を越すと太平洋側の天気が崩れんだよねぇ。そうすると湿った雪が‥‥。そこにまた寒気なんか入り込んだりしたもんならドカ雪と。あ、考えない考えない‥‥。
気温が高いとは言っても、曇ってて風も少しあって、実は期待したほどの日じゃなかったような。午前中くらいはもう少し青空が広がってくれたら良かったのに‥‥。
それでも里山の中はいつもより鳥のさえずりがにぎやかでした。やや遠くでアカゲラが木をつつく音がけたたましくも心地よく感じます。
地面は凍ってなくてソフトタッチ。やや大きめの動物がガッツリ踏ん張って走ったと思われる跡も何だか春を予感させるなぁ。
河川工事の影響でいつものコースに立ち入れず、仕方なく不動山を越えました。ここも散策路になってるしたいした距離でもないのでぜんぜんオッケーなのですが、ひと山越えたらさすがにうっすら汗をかきました。
それで休憩がてらほんの少し足を伸ばしてその工事の様子を眺めてみたら、ここもずいぶん工事が進んだんですねぇ。手前の道路もけっこう拡張されてるんだ。工事は上流へとどんどんすすんでいくのでしょうが、なんだかもういい加減‥‥という気がしないでもない。急ぐものではないけれど、早く全線開通して新町? 清水? から一本松まで一気に歩き通してみたいもんだなぁと思ったり。
磐州通り、サザンカが咲き始めていました。ツバキじゃないよね。枯れたままいつまでもその姿を保っているアジサイとは違って潔い。笑 でももともと冬の花か。
春らしいところでは梅もつぼみがずいぶん膨らみ始めています。そういうのを目にするたびに、あと少し、あと少しと思ってしまう。そのたびにまたあせるんですが‥‥。
川の様子も例年とは違います。氷が張らない。カルガモたち、今日は岸辺で暖まってたようなんですが、のんびりしてていいなぁと思って橋の上からファインダー越しに眺めていたら、少し下の方からバサバサと集まり始めてこのあと大混乱。餌をくれる人だと思ったみたいです。ごめんごめんとあわてて立ち去るオレ‥‥。
そういえば、今日もカワセミの姿は確認できずじまい。最近はあまり期待せずに歩く川沿いの道ですが、これも暖かくなれば飛んでくるのかなぁと春を待ち望んでしまいます。
さて、暖かくなろうが寒くなろうが、雪が降ろうが降るまいが、あと10日ほどで暦は一回りして春がやって来ます。自分の周りは何もかもが年度末モードになってしまう。すでにそうなってる人が多いのかも知れないけど、オレはあと1週間たぶんスイッチ入らない‥‥。
そうも言ってられない事情もあるので、まずは気分転換すべく床屋さんに行ってさっぱりしてもらってきました。そうだよ、消費税なんだよ。8%ばかり考えてたけど、秋からの10%必至の様相、そこ忘れるとこだった‥‥。
凍りつめたら‥‥次は溶けていくんだよなぁ。冷えに冷えて凍りつめた景気、この先は財布の紐が緩んでくれればいいのだけれど、消費税増税に合わせて給料が 3%上がるわけじゃないし‥‥。例えば 52,500円の給食費が 54,000円とか 55,000円になるってこと考えると、ん〜いろいろ厳しい‥‥春は遠いカモなぁ‥‥。
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