先週末処暑を迎えましたが、確かに暑さのピークを過ぎた気がします。陽の差す日中はある程度の気温になるものの、夕方以降それもスーッと引いていく感じ。空気感もこれまでとは違うし、特に朝方は何か1枚ないと寒いくらいだったり。
七十二候は四十番目「綿柎開(わたの はなしべ ひらく)」です。綿の花が丸い実になって、それを包んでいたガクがはじけて綿毛が出てくる様子のことだそうです。へぇ〜そんな時季なんだ。
写真は綿の花ではありませんが、綿毛みたいなものということでカメラに収めてみました。綿の花はガクがはじけた時に種がこぼれるとのこと。こちらは風まかせ。でもそうして種を保存するのですからすごい。
それにしても、季節の移り変わりが早いなぁと感じます。早いけれど5日くらいの間隔で季節感を愉しむっていいもんですね。かなりアバウトな話なんだけど、その時々になるほどなぁと感じられる。これほどの異常気象であってもまぁそれなりに感じるのは、それこそ日本人独特の感覚なのかもしれないな。風情ってヤツかな。
風情とは言うけれど、あんな猛暑が続くとさすがにぐったりするだけでそれどころではなかったというのが正直なところ。
この夏も熱中症の症状などで緊急搬送された方がたくさんいらっしゃいました。3年前もそんな暑い日が続いてたんですね。今思えば母もそうだったのかも。一部感覚が麻痺していたりしたのも災いしたんだろうなぁ‥‥。
昨日のうちに墓参りを済ませて実家で(また)飲んできたのですが、こういう歳になるといろいろなことが他人事ではなくなってきて、何だかしんみりした話になってしまったりもします。
でもそんなことばかり考えてみたってどうしようもないというか、日常の生活・仕事を何とかせにゃならんわけだから、忙しさの中でわっせわっせと時間や日が過ぎていくのに身を任せるのもアリかなぁと思うのです。
それじゃぁ何だかつまらないような気もするけれど、短期間の小さな目標みたいなものでも作ってさ、ちょっとずつやってくくらいでいいんじゃないかと‥‥。
福島の小・中学校は今日で夏休みが終わります。自分の意識を高めるというか維持していくためにも、研修会などがあれば可能な限り参加していたのですが、この夏は結局何ひとつ参加できずに終わってしまいました。休み中に何とか書類の山をなくそうと思っていたのですが、毎日やってるつもりなんだけど逆に増えてしまっている現実。何かが間違っているような気がする‥‥。
まぁとにかく、気持ちを切り替えリスタートのつもりで行かなければです。24時間テレビでいちいち涙流してばかりでしたが、自分も頑張らなければなぁと思うところも少なくありません。
あと1週間で8月が終わってしまう。いよいよ本年度の折り返しも見えてくる。いろんなやり方があるものですが、よそはよそ、うちはうち。他人は他人、自分は自分。参考にはするけれど、マイペースでやっていこうと思うのです。
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