大暑も半ばへ。つまり夏真っ盛り。梅雨明けこそまだですが、今日は久しぶりに夏らしい日差しの一日。雲は多めでも青空が見えると気分的にも明るくなってきます。セミの鳴き声がジリジリと聞こえてくるけれど久しぶりだと思えば何だか鬱陶しくもないです。生い茂る草の方が鬱陶しい。
七十二候は土潤溽暑(つち うるおうて むしあつし)。正に今日のような日のことですね。大雨のあとの湿気が夏の日差しで辺り一面をムッとさせます。ニッポンの気候は温帯から亜熱帯へと向かってるような気がするから、カラッとした天気なんか望めないんだろうなぁ。
さて、いろんな事情がございまして、日曜日は奥様のストレス解消に付き合わなければなりません。自分もその一因だったりするから‥‥。どしゃー。(^^ゞ
その一環としましてお昼はかっぱ寿司で食べるというのがあります。何が食べたいのか一応聞かれるのでありますが、結局のところ奥様の希望でかっぱ寿司になってしまうので最近は直行です。
小鰭が旬の魚だそうですね。イワシやアジなど光りもの好きな自分ですが、小鰭はそれほど食べません。これがうまい小鰭なんだというところがよくわからないからかなぁ。そもそも寿司にうるさいわけでもないからなぁ。
小鰭は手間暇のかかるものですが、それ故に塩や酢の量も時間も加減次第ということになりますから、味は想像以上にぜんぜん違うような気がするんですよ。店ごとに。
酢締めにした小鰭をちょっとにぎるというだけじゃなくて、何だかねぇ、そこには寿司職人の意気込みみたいなものが他のネタ以上にあるような気がするから、そう簡単に食ってはいけないような気がすんのね。(^^;
でも今日は食べてみた。ちょっと漬け込みすぎのような気がした。でも一層の酸味がいい時季ではありますよ。
何だかんだの用事を済ませて帰ってくる。最後はこれまたいつものように近くのスーパーで食材などの買い出し。さほど大きくはないけれど入道雲がいかにも夏らしいです。買い物が終わる頃にはその雲も暗く広がって、はるか遠くからゴロゴロと雷様の音が聞こえてきます。東の方では降っているのでしょう。
日中は暑いけれど、夕立が来れば農作物には恵みの雨となり自分たちも涼しくなる。雑草も含めて青々と育っていくのがこの時季。ほどなく雨は止んでヒグラシが鳴き、ほんのり赤く染まった空を見てまた明日も晴れるだろうなんて思う。かつてはそう思ったものだった‥‥。
でも今は、ゲリラ豪雨のもたらす必要以上の水に人間は為す術なしです。今度は中国地方で大雨による災害が発生しているとのこと。たいへんですねぇ‥‥。東北地方もこれから強くなるらしいですがさぁどうなることか。
8月の声を聞くようになるといよいよ梅雨明けも間もなくかなぁ。梅雨が明ければ仕事もどうにか区切りがつきそうな気もしたり‥‥。もう飽きがいや秋が来てしまう‥‥。
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