昨日・今日と、ずいぶん歩きました。今日は風もようやく収まってウォーキングにはもってこいの日となり、いつものように散策路を堪能しつつ半月ぶりにお城山まで足を伸ばしてみました。
桜が咲き始めた半月前、その後は天候が優れず日曜日はあの雪だったし、結局今年はほとんど桜を楽しむこともできなかったなぁ。そのせいもあってか、今日は青空に映える若葉がとても鮮やかに見えて、土手をガサガサのぼったりしながら、そこらじゅう若葉を撮りまくってみました。
しばらく歩いてなかったから写真もあまり撮ってなくて、だから何を撮ったらいいのか戸惑ったりもしているんです実は。だから今日はもう葉っぱと決めて歩いたんですが、そのおかげでちょっと気が楽になって、まぁ単純なヤツだなぁと改めて自認する次第です。
まぁよくもこんな色になるもんだと思います。つやっつやの葉っぱが漏斗のように育っている。こうしてうまい具合に水を引き寄せるわけですよね。昨日と比べても大きさがぜんぜん違う。育ちも早いんだなぁ。
お城山に着いた頃には日もずいぶん高くなり、山肌のアジサイがこれまたつやつやの葉っぱで光を反射して輝いていました。アジサイもどんどん大きく育っています。もうあっという間にそのシーズンを迎えるような気もする。あと1週間ほどで夏なんだもんなぁ。
一方でこんな真っ赤な葉っぱもあります。これまた見事な色ですねぇ。
緑も赤も色はさておき、しっかりくっきり映っている葉脈に生命を感じます。養分をどんどん吸収して枝を伸ばし鬱蒼たる濃い緑の葉をまとって幹を太くしていく。すごいなぁ。自分も頑張らなくちゃなぁ‥‥。
ガサガサと歩いてはいますけどそれは無理のない範囲。そういうお手軽な楽しみを提供してくださっているのがこの方。森の番人さんとオレは呼んでいる。散策路をいつもこざっぱりとしてくださっているんです。
今日はヤマユリの芽を探しては笹竹で作った目印を立てる作業をしていました。このあと伸びた草を刈るときに間違って切らないようにするためです。そのおかげでシーズンにはたくさんのヤマユリを楽しむことができます。
枝を払ったり、草を刈ったり、大量の枯葉を片付けたり、いわゆる道だけじゃなくて周辺一帯ですからパねぇ広さなんです。それを仕事の合間に一人で黙々と‥‥。弱音吐いてる自分がホント情けないです‥‥。
今はもうどこのどなたか知っていますが、でも「いつもありがとうございます」ってほど見かけるわけではないんだな。いつの間にかきれいになっていて、あぁまた森の番人さんがやってくれたんだなぁと思うわけ。だから「おはようございます」「こんにちは」って普通にあいさつだけして、心の中で「ありがとうございます」って感謝してるんです。
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