はい、東京タワーに着きました。上空は青空が広がりタワーの赤と白い雲と、見事なコントラストです。それにしても、東京スカイツリーだって雲を吹き飛ばしたし、浅草だってどうにか持ち堪えさせたし、最も厳しかった皇居はかろうじてお昼で逃げ切って最後はこの天気。出かけるときから「大丈夫、降らないから」って言ってましたけど、晴れ男の面目躍如でした。
どこをどう通ってここまで来たのかはっきり覚えていませんが、霞ヶ関、国会議事堂、赤坂見附、迎賓館、青山、六本木‥‥ってコースだったような。
この写真がどっち方向だかわからないまま撮っていたのですが北方向でしたね。このサイズでは見えそうで見えませんが(一応クリックしてみてください)、スカイツリーは天望デッキの上が雲に隠れていました。パノラマ写真で撮ってみましたが、スカイツリーのときどうして撮らなかったのか‥‥かなり悔やまれます。
東京タワーもどうしてどうしてかなりの賑わいでした。展望台をぐるっと一回りして四方を眺めました。南の方にははるか遠くの雲の間から富士山の頭らしきものも‥‥。
さて、これは東京スカイツリー天望デッキのガラス床。みんなここで写真を撮ります。340mだから東京タワーのてっぺんくらいですが、何だかもう恐いという感覚ではない感じでした。
一方こちらは東京タワーのガラス床・ルックダウンウィンドウ。高さはだいたい150mですが、こっちの方がはるかにリアルで恐いっす‥‥。スカイツリーのように鋼材も見えないからなおさらムズムズ感が強いです。これも見せ方なんだろうなぁ。
さてさて、これではとバス昭和浪漫紀行ツアーも終了です。東京駅に戻ると駅舎をカメラに収めようというものすごい数の人たちであふれていました。朝のうちに撮ってて良かった‥‥。
それでもまだ終わらないのが女性パワー。大丸での買い物が待っていたのでありました‥‥。詳しく申し上げるまでもなく、金魚のアレ状態でくっついていくおとっつぁん連中。歩き疲れ、買い物疲れ、人混みに疲れ、さすがに疲労感もピークに‥‥。
どうにかそこはクリアして、あとはもう新幹線の時刻まで待っていようとようやく燃料補給をしながらボーッと荷物番です。
実は2日間の行程などまったく気にしてなくて、東京さ行ってはとバスツアーだと‥‥くらいの認識でしかなかったんです(皆さんすみません)。
そのツアーコースは、靖国神社、皇居&楠公レストハウス昼食、東京タワーだけ。ここを6時間もかけて見てくるの? と最初はちょっと驚きました。団体ツアーは最も遅い人に合せることになるわけですね。さっさと回ってしまえばそれまでですが、どうせゆっくりなんだからと思い、結果的にはのんびりじっくり見てくることもできました。各ポイント約2時間ずつだったんだ。それでも最初の2時間はちょっとなぁ‥‥。
それから浅草もね、どぜう食べて浅草寺を見て、結局2日間ずいぶんのんびりなんだなぁ‥‥と余裕しゃくしゃくだったんだけど、もうずっと歩きっぱなしで最後はどっと疲れた感じです。が、ちょっと心地いい疲れでもあります。
あれもこれもとついつい欲張ってしまう自分‥‥。でもこれでいいのだとツアー仲間の皆さんに感謝感謝の思いで帰路についた次第です。駅弁買って帰りの新幹線まで食べて飲んでが続きました‥‥。
次は京都か?なんて話もありましたが、ちょっと冷静になって考えましょう。また来年ですがどんな旅行ができるのか楽しみです。
そういうわけで 12月は東京からスタートしました。東京さ行ってる間にこちらは雪が降ってしまいました。タイヤ交換してて良かった。さぁいよいよラストスパート。頑張って乗り切ってぐぞぉ!
と思って早1週間。どうでもいいような話に付き合っていただいているうちに、今年もあと3週間となってしまいました。現実を見ればマジ焦ってくることばかり。昨日から降り積もってる雪がなお不安をかき立てます。あぁ、のんびりしてなんかいられない現実にしっかり向き合うことにします‥‥。
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