予約注文から約3週間、待ちに待った「Evernote Smart Notebook」が10月1日発売となり、自分とこにも昨日ようやく届きました。
最近はカラーのノートブックなども出てきましたが、モレスキン ノートブックの基本は黒ですよね。だけれどこの Evernote スマートノートブックは、Evernote のテーマカラー、ライトグリーンのゴムバンドがとても印象的です。
サイズはラージとポケット、それぞれルールドとスクエアードがあります。普通っちゃ普通、どちらも 5mm方眼ですが、罫線の様子がずいぶん違いますねぇ。
上の方は普通のスクエアード。細いですけれどとてもくっきりしているもんだから、方眼好きでありながらちょっと敬遠してしまうんです。伝統的にこうなんでしょうがもう少し薄くしてほしいといつも思っています。
下の方はスマートノートブック。ドット罫です。色も薄いような気がします。結果的にとても目にやさしくあまりじゃまになりません。もうこれだけで大満足。\(^o^)/
このドットはピッタリ 1mm間隔で、フリーハンドで線を引くときなど助かりますし、いざという時は 140mmのメジャー代わりにもなりますね。
さてさて、このノートの特長はその名のとおり Evernote アプリと連係させて利用できることです。ノートを Evernote for iPhone/iPad のカメラで撮ってデジタル化してしまえば、Evernote のクラウドサーバのデータをPCなどでも利用できるようになります。アナログのノートでも、スマホでも、PCでも、便利ですねぇ。
iPhone/iPad のカメラで撮るときにちょっと気をつけなければならないことがあります。単純にカメラを起動させて撮るだけでは、普通に撮りましたけど何か‥‥みたいな写真が保存されて終わりです。
そこで、ノートのページを撮る機能から「ページカメラ」と呼ぶようですが、そのページカメラをONにして撮りますと、このように明るさや形状が補正され、オリジナルに近い状態で保存されます。これは以前ご紹介したキングジムの SHOT NOTE などと同じですね。
[訂正]画像・中ほどの説明書き、次のとおり若干の誤りがありますので訂正します。
誤:ページカメラをタップしたら‥‥補正ボタンを on にする
正:カメラアイコンをタップしたら‥‥ページカメラを on にする
ノート撮影用補正機能付きのカメラモードを「ページカメラ」と呼ぶのですね。
さて、もうひとつの機能は「スマートステッカー」。このノートには約8mm四方の小さいアイコンのカラフルなステッカーが付いてきます。これをページ内に貼っておくだけで、自動的にタグ付けをしてくれるんです。
この例ではチェックマークとカミナリみたいなものと2つ貼りましたが、それぞれ「承認」「アクション」というタグです。Evernote で分類して見たりするときに重宝します。
このタグは Evernote で変更することができます。例えばチェックマークは「承認」ではなく「アイディア」にするとかね。
詳しいことはあちこちに書いてあるのに説明が長くなってしまいました。
まぁそれはともかく、冒頭にも書きましたが気に入ってるのは、ゴムバンドとしおり紐とポケットのマチが鮮やかなグリーンでナイスなアクセントになってること。Evernote のシンボルカラーですが、これを多色展開してくれないかなぁ。それから、エンボス加工されたさまざまなアイコンが散りばめられた表紙がおもしろい。何でも書いて・描いていいんだよ‥‥というわけで常に携行したくなる感じ。
それからこれも重複しますが、ドット罫線がじゃまにならない、むしろ実線より使いやすいこと。これならラージサイズを普通のノートブック代わりに買い足しておいてもいいかなとさえ思っています。
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